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2022年01月24日21:54

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令和の皆さんは、プロレスの試合を見るチャンスがあるのだろうか?

漫才の「M−1グランプリ」のネーミングの元ネタは、立ち技の「K−1」だけど、
K−1にも元ネタがある。新日本プロレスの「G1クライマックス」だ。

知名度は、M−1>K−1>G1、になっちゃったけど。一番古いのはプロレスなのだ。

しかし、令和の皆さんは、プロレスの試合を見る機会があるのだろうか?

■プロレス史に刻まれた「マスク剥ぎ」の伝説的シーン 記憶に残る名場面の数々
(AERA dot. - 01月24日 18:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6824653

この記事にある初代タイガーマスクという「頭のおかしい変り者」の登場が、
プロレスの歴史を狂わせ、
K−1など立ち技格闘技やPRIDEなど総合格闘技という商売を産んだ。

初代タイガーマスクは、プロレスの天才である、と同時に、プロレスを憎悪して総合格闘技を生み出した、相反する2つの才能を持った狂気の天才だった。

初代タイガーマスクがいなければ、K−1もなかったし、PRIDEもなかった。
平成の飛んだり跳ねたりアクロバティックなプロレスの元祖も彼からだし、
ヘビー級からジュニアヘビーに、レスラーの体格が一回り小さくなった。
大仁田厚のデスマッチも、初代タイガーマスクのアンチテーゼから生まれた。
女子プロレスの長与千種がファイトスタイルを高度化させたのも、初代タイガーマスクの影響がある。
新日本プロレスも全日本プロレスも全く違う歴史だっただろう。
三沢光晴の人生も寿命も大きく変わったはずだ。

全ての平成プロレスと総合格闘技は、マスクマンから生まれたのである。

全く興味のない人が、プロレスを見たら、どう感じるのか?、興味深い。


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