第５５６４話　　薄れた定番

皆の週安心したまえ、ボクのジンクスによるとそんなに雪が降らなくなるだろう！
明日から市役所のバイトが始まるのですが、
ボクが勤めに出ると、たいてい雪の降る量が少なくなります。
過去の自分の記憶をさかのぼってみても、あの時の雪はひどかったなぁっていうのはないんです。
今年はかなり多くなっていましたが、もう大丈夫ですよ。
雪は落ち着きます。

どうも、ともんじょです。

これから平日に映画を見るタイミングが難しくなりそうなので、
今週は気になるものを見まくっていました。
今日がその最終日ですか。
きつかったですね。
孤狼の血ｌｅｖｅｌ２、プロミシングヤングウーマン、そして、
「空白」です。
これは日本映画で、しかも、孤狼の血と同じ「松坂桃李」君が主演です。
地方のスーパーで起きた万引きを疑われた女子中学生が逃げている途中に車にひかれて死んでしまう事件。
松坂君はそのスーパーの店長を演じていて、亡くなった女子中学生の父親役を「古田新太」さんが演じていますが、この父親がすごいどぎつい人です。
娘の死んだ理由を知りたくて店長に詰め寄ったり、学校の教師にくさい下がったり、
自分の聞きたい事実が出てこない限り納得しないのでどんどん店長は追い詰められていき。
そこにネットやマスコミが見当違いの報道を繰り返します。
まあ、重い映画。
登場人物、事件の関係者全員間違っていないし、気持ちはわからなくもないっていう気持ちがずぅ〜っと続いているんだけど、どこかひっかかる。
間違っていないけど、正解ではないとも考えてしまう。
何が正しいとか、何が正解とかの二元論ではないっていうことを痛感させられる映画です。
見た人同士どう思ったのか話し合える映画です。
学校とかで見てもおもしろいかも、ボクは思っていることの１０分の１もここでしゃべれていません。
ぜひご覧になって話あってみてください。