仕事での電話対応で

総務の仕事に異動して2年目。職員とのやり取りで電話で話します。
電話でのやり取りは、お互いの表情が見えず声だけのやり取りになるので、相手にどう捉えられるかがとても心配になってしまいます。
なので、喋り方にも気をつけて、冷たい感じに取られない様に、通常よりも丁寧な対応を心がけています。

今日もいつもの様に、ある職員に、不足書類の催促の電話をかけました。
人によっては、逆ギレではないですが、こちらがビックリしてしまう様な態度の人もいるので、腹がたってしまいます。
なので、こちらの態度も、相手方に悪い印象を与えない様に、いつも通りに電話で話していました。

要件も済み、そろそろ電話を切ろうとした時に、相手の人から「話し方が何だか…アナウンサーみたいな感じですね。…変な事言ってごめんなさいね」と言われました。
相手の人は、雇用期間の任期付の職員で、高齢の人。
私の方では、相手の情報を事前に確認して架電しています。
比較的年齢が高い男は、女を下にみる人が総じて多いので、今回の電話は気を使いました。
が、その様な事を言われて驚いてしまい、何て返したらいいか分からなく「ハハ…ありがとうございます」と変な事を言って電話を切りました。

学生時代、実はアナウンサーに憧れておりました。
見た目はダメなので、学生時代によく聴いていたラジオ局のアナウンサーを目指していた事もありました。
結局は夢は夢で終わってしまいましたが、そんな事を言われて、とても嬉しく感じました。