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2022年01月19日10:30

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トンガ津波・・今後の千島海溝地震への教訓になる。生かせ。

トンガへの支援が急務。

警報解除前に帰宅相次ぐ 岩手
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寒い、トイレない…岩手で津波警報解除前に帰宅相次ぐ トンガ沖噴火 6
2022年01月19日 08:59 毎日新聞

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毎日新聞
写真久慈市が避難場所に指定する金刀比羅神社の敷地=岩手県久慈市で2022年1月17日午後3時58分、松本ゆう雅撮影
久慈市が避難場所に指定する金刀比羅神社の敷地=岩手県久慈市で2022年1月17日午後3時58分、松本ゆう雅撮影
 南太平洋トンガ沖の海底火山噴火に伴う津波で、岩手県沿岸部では津波警報や注意報が解除される前に避難所や一時的に安全を確保する避難場所から帰宅する人が相次いだ。避難場所が屋外で寒いことや、避難所が遠いことなどが背景にあるとみられる。日本海溝・千島海溝地震が発生すれば深刻な津波被害が想定されており、住民が安心して避難できる避難所や避難場所の早期整備が求められる。【松本ゆう雅、安藤いく子】


 国内で2番目に高い1・1メートルの津波を観測した久慈市の避難者は最大574人で、避難指示対象の16%にとどまった。さらに警報解除前にほとんどの住民が避難所を離れていた。市は津波の場合、市民にまず近くの避難場所に逃げるよう促し、災害の恐れがなくなるまで過ごせる避難所も開設する。避難場所は37カ所、避難所は121カ所ある。


 避難指示が出た久慈湊地区では、高台の金刀比羅神社が避難場所に指定されている。避難した70代女性によると、屋外のため避難した人はほとんどいなかったという。「寒くてトイレもない。被害が出ていないという報道もあり、すぐに帰宅した」と設備面の不安をこぼした。


 今回開設された避難所のうち金刀比羅神社から最も近い避難所は約2キロ離れた市総合福祉センターだ。車では数分だが徒歩なら30分ほどかかり、車のない高齢者が移動するのは難しい。自主防災会役員の60代男性は「近所に安心できる避難場所がない。このままでは避難を諦める住民も出てくる。そうなれば被害や死亡率は高くなる」と危惧する。


 内閣府は津波避難ビル・タワーなどの施設活用で被害を最小限にできるとしているが、自治体の財政には限りがある。同市消防防災課の田中淳茂課長は「整備されていない避難場所は確かにある。ただハード面の整備で人命を守るのには限界がある。まずは自助に注力してほしい」と話す。





 斎藤徳美・岩手大名誉教授(地域防災)は「国は日本海溝・千島海溝の津波の浸水想定を示したのだから、避難場所の整備に財政面で支援すべきだ。また自治会など地域に1人は防災士の資格を取得してもらうなど防災に詳しい人材を育成すべきだ」と、ハードとソフト両面での対策を求めている。


毎日新聞

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