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2022年01月16日17:04

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「ロボジー」「殺人の疑惑」「こはく」

 …休日。
 朝5時半に起床して、いつものように洗濯を始める。

 午前中、DVDで矢口史靖監督の「ロボジー」と、クク・ドンソク監督の韓国映画「殺人の疑惑」を。
 昼から、同じくDVDで横尾初喜監督の「こはく」を観ました。

 その後、炊き込みご飯を作る!



 ☆「ロボジー」(2012)監督 矢口史靖 出演 ミッキー・カーチス、吉高由里子、濱田岳、川合正悟、川島潤哉、田畑智子、和久井映見、小野武彦、田中要次、森下能幸、徳井優、菅原大吉、大石吾朗、竹中直人、田辺誠一

 家電メーカー ” 木村電器 " の冴えないロボット開発部員、小林、太田、長井の3人組は、ワンマン社長から二足歩行ロボットの開発を命じられてしまう。
 ところが、お披露目の場となるロボット博を1週間後に控え、製作中のロボット ” ニュー潮風 " が大破する事態に。追い詰められた3人はロボットの開発をあきらめ、ロボットの外装にぴったりの老人、鈴木重光を見つけ出すと、中に入って動いてもらう。
 その場しのぎのごまかしで、どうにか乗り切ろうとするが……。


 「ウォーターボーイズ」などの矢口史靖監督、この手の喜劇は上手いね!

 登場人物たちが、み〜んな、まるで当て書きのようにキャラクターがピタッと合っていて、笑えます!
 特にミッキー・カーチスの、スッとぼけた味わいとマイペースな芝居がイイねぇ。(笑)

 ロボットおたくの女子大生役の吉高由里子が若いなぁ。この時、24歳くらいのはずですが、もう初々しくって可笑しいッ!
 濱田岳のオドオドキャラも活かされて、おおいに可笑しいです。

 テーマが “ リタイア後の高齢者の生き方 " であるという風に見ると、なかなか時流を先取りした作品であるとも言えるのではないでしょうか。



 ☆「殺人の疑惑」(2013)監督 クク・ドンソク 出演 ソン・イエジン、キム・ガブス、イ・ギュハン、カン・シニル、イム・ヒョンジュン、キム・グァンギュ

 15年前の誘拐殺人事件の公訴時効が近づいてきたため、警察は犯人の肉声の公開に踏み切る。
 女子大生ダウンはその声を耳にした時、男手ひとつで自分を育ててくれた父親の声によく似ていることに気づく。
 愛する父を疑うことに罪悪感を覚えながらも妙に心に引っ掛かりを覚えた彼女は、父親の過去のリサーチを開始する……。


 …う〜ん、正直、イマイチだったかなぁ。

 そもそも、この主人公の女の子ダウンと父親との、妙に濃い愛情がキモチワルイ。

 なんとなく、あのラストは「そうなんじゃ、ないかなぁ〜。」って思っちゃったし、ね。



 ☆「こはく」(2019)監督 横尾初喜 出演 井浦新、アキラ100%(大橋彰)、遠藤久美子、木内みどり、鶴田真由、嶋田久作、石倉三郎、塩田みう、寿大聡、鶴見辰吾

 長崎県でガラス工房の工場を営む亮太。幼い頃に別れた父の工場を受け継ぎ、厳しい状況ながらもなんとかうまくやっている毎日。
 だがその一方、かつての父と同じように自身も離婚を経験し、子どもたちと会うことが出来ずにいた。定職につかずブラブラし虚言癖のある兄・章一の存在も悩みのタネだ。
 そんなある日、亮太は章一から、街で偶然父の姿を見かけたことが告げられる。「お父さんになる自信、ある?」その一言で、父のいない過去をひきずったままの自分に気づく亮太。亮太は章一を信じ、ともに父を探し始める……。


 …父探しの映画であります。

 物静かな映画で、なかなか良い雰囲気で好きなタイプな作品ではあるのですが、監督の演出がどうもテレビ演出臭くって、イケナイ。

 どうもダラダラと過ぎて、気がついたら終わってた、って感じでしたね。
 キャスティングが贅沢なだけに、ちょっと勿体無い感じでしたね。
 
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