スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム

「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」観てきました。

平日の昼間でしたが結構人が多かったです。
学生のような若い人たちが目立ちました。
冬休み明けで午前終わりだったのかな？

日本ではアニメ「劇場版 呪術廻戦0」が人気らしいですが世界では「スパイダーマン：ノー・ウェイ・ホーム」が興行成績絶好調です。
全米オープニング興行成績が何と「アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー」を抜いて歴代2位になったとニュースになっていましたね。

これはやっぱり観ておかないとね♪
今回のスパイダーマン、それ程期待してた訳じゃなかったんだけどとても良かったですよ、良く出来ていました。

キーワードは「マルチバース」

マルチバースとはマーベルが勝手に言ってるわけじゃなく「多元宇宙論」という物理理論の一つです。
ほんとのマルチバースは訳が分かりませんが映画を観ている限りアニメによく出てくる「パラレルワールド」みたいです。
劇中でもドクター・ストレンジが「詳しくは分からない」と言っていますので深くは突っ込まないようにしましょう。(;^_^A

このマルチバースですがスパイダーマンだけでなく先に公開された「ヴェノム」でもおまけ映像で一瞬で南国リゾートにジャンプしてましたし、この後の「ドクター・ストレンジ」の新作もマルチバースが関係しているようです。
どうやらマルチバースはMCUフェーズ4全体のテーマなのかもしれません。

映画のストーリーは前作「スパイダーマン：ファー・フロム・ホーム」の続きです。
前作の最後でピーターがスパイダーマンだと暴かれてしまったためマスコミに追われることに。
おまけに恋人MJや友人まで人生を左右するような影響を及ぼします。

追い詰められたピーターは魔術師「ドクター・ストレンジ」に自分がスパイダーマンだと誰も知らない世界にして欲しいと頼みます。
ドクター・ストレンジは渋々「忘れる」呪文を唱えてあげるのですが、ピーターの横やりで魔術失敗！
時空が歪んでしまって多次元世界が繋がってしまいます。

と言うことで、予告編にあるような以前の悪役がわんさか押し寄せてくることに。
悪役が来るということはスパイダーマンもやって来る？

なるほど！そういう展開かぁ(;^_^A

上映時間149分と長編ですが間違いなく満足する作品に仕上がっていますよ。

最後のおまけ映像も２つあります。
字幕エンドロールの後の映像はおまけとは呼べないくらいの長さがあります。
完全に次回作ドクター・ストレンジの予告編ですね。

スパイダーマンの映画なのに「ドクター・ストレンジは帰って来る」で終わります。
もう何でもありですね。(;^_^A