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2022年01月10日00:02

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「チコちゃん」「ガッテン」「おなまえ」「ブラタモリ」「ふしぎ発見」

 1/2「チコちゃんに叱られる」新春拡大Sp.を観る。

Q:年賀葉書にお年玉くじがついているのはなぜ?

A:戦後の日本を明るくするため。昭和5年、72年前が初発売。郵便以前にもあった年賀の書状での挨拶は行われていた。年賀郵便、昭和11年には8.5億枚も送られるように。しかし戦中は中止され、戦後復活したら6900万枚にまで減った。そこで、民間の画家林さんが発案した。年賀状で消息がつかめるし、寄付金をつければ貧困者救済にもなると。郵政省に提案したが最初は没。ツテを頼って郵政事務次官に提案。逓信省が廃止され郵政省になったばかりで赤字だったので、赤字解消策にピッタリと提案を採用。昭和24年12月1日に発売、寄付金付き1.5億枚、寄付金無し3000万枚。完売し、翌年から枚数が増え、広がった。

→ 郵便局の販促かと思っていました。そういう公共性のある企画だったんだ。へー。


Q:お正月にお屠蘇を飲むのはなぜ?

A:若者のエキスを吸い取って不老不死を手に入れるため。本来のお屠蘇は、漢方を酒や味醂に浸して飲む。邪気を屠り、命を蘇らせるので屠蘇。飲む順番は若い者から飲み、年長者は最後という作法はこのエキスを吸うため。お屠蘇は最初都で、その後近畿で、と徐々に広がった。お屠蘇という名前だけ広がり、内容を知らない庶民が正月に飲む酒をお屠蘇と誤認したり。現代では屠蘇散をスーパーで売るようにもなっている。
新年はまず、新たに汲んだ水で身体を清める。神棚や仏壇に手を合わせる。家族で新年の挨拶。お節を食べる前にお屠蘇を頂く、の順。盃で東を向いて、一家の健康を願い唱えながら3杯ずつ飲む。

→ 生薬を飲んで健康に1年を過ごすため?全然違ってた。じゃ一人暮らしで飲むのは意味が無いじゃん。


視聴者のお手紙コーナー:

軍手で触るとシャボン玉が割れ難い。ケバケバがシャボン玉との接触面積を減らすから。何度も手で弾ませられる。
割れるのは、空気中のチリホコリに触れる、水分が蒸発する、液が下に偏る、が3大理由。
グリセリンなどで粘度を高めるのも割れないようにするコツ。

 
Q:コロコロよりゴロゴロの方が大きく感じるのはなぜ?

A:「コ」より「ゴ」と言う時の方が口の中の空間が大きくなっているから。濁点が、大きさ・重さ・強さのイメージに繋がる。キラキラ、カリカリ、ゴリラ、ドラゴン、コアラ、などからも分かる。これは、口の中の空間が広がるから、濁音は低い周波数成分も多くなり、無意識に大きな物を想像する。
濁点を付けられない音は、丸っぽく親しみ易いイメージを表す。
脱線。最も強そうな名字:3位五賀ごがさん。2位大悟法だいごぼうさん。1位五龍神田ごりゅうかんださん。

→ 濁音は強くケバケバしい印象があるから?ほぼ当たってた?甘いか。


Q:運動会で赤組と白組に分かれるのはなぜ?

A:平氏が赤、源氏が白だったから。平安末期は名乗りあってからの一騎打ちが戦の作法だった。が、大規模化・全国化するに従い、奇襲や集団戦を仕掛けたりするようになり、敵味方が分かりにくくなるようになった。そこで、赤・白の旗を掲げて敵味方を分かり易くした。
赤は天照大神との繋がりを、白は八幡神との繋がりを象徴する、との説もある。その後、旗に家紋が追加されるようになった。
ちなみに剣術の紅白試合で土方は赤組だった。
明治の運動会では「源平に別れて戦う」などと定められてた。

→ 源平合戦が起源では。当たってた。どっちが何色か?は忘れていたけど。





 1/5「ガッテン!」を観る。「便秘」特集。

・便秘には3000万人以上が悩む。激しい痛みを伴う場合もある。

・大腸通過遅延型、排便困難型、過敏性腸症候群便秘型の3タイプ
 がある。交わりもあり、対策にはタイプを知ることが重要。

・大腸通過遅延型は大腸を通過するのが遅く、水分を取られ、カチ
 カチになるタイプ。これには、水溶性食物繊維を多くとることで
 対策となる。ワカメなど。
  また、レジスタントスターチという特殊なデンプンも良い。便
 の量を増やし、腸内細菌の餌となる。小豆、長いも生、ご飯など
 が良い。
  大腸の動きがゆっくり過ぎて、水分を吸い取られ過ぎ、便が硬
 く、溜まってしまう。

・排便困難型は恥骨直腸筋が硬直し出づらい。対策は、排便時に前
 のめりになること。直腸が真っ直ぐになり出易くなる。
  前のめりになり5秒いきみ5秒リラックスする、を一日10セット
 とか繰り返すのも良い。

・過敏性腸症候群型には下痢もあるが便秘もある。激しい痛みがあ
 っても排便出来ない。腸が破裂しそう、内臓が削られるよう、4
 〜5時間激しい痛みが継続、など。生活に大きな支障が出る人も。
 2週間出ない人もいる。痛みがあるのが特徴。
  他のタイプの便秘では腸があまり動かないので内視鏡で見易い。
 このタイプでは所々腸が動いて閉じてしまう。腸が動かない薬を
 打ってもまだ動く。
  大腸が、便を押し進める動きをせずこねくる動きだけ活発にし
 水分を取られすぎてしまう。このため、腸の動きを活発にさせる
 便秘薬は逆効果、痛みが増す。
  原因はストレス。脳内のCRHホルモンがストレスで多量に放出さ
 れ、心臓を刺激し心拍数を上げ血流を上げる。ストレスに対抗し
 やすくなるのは良いが、腸にも到達し、収縮させる。痛みも感じ
 易くさせてしまう。なので原因が判明しただけでストレスが減り
 症状が良くなることもある。
  便秘は消化器内科。

→ 私も、下痢タイプになったことがあるし、痛みを伴う便秘にもなったことがあるし、あれは過敏性腸症候群型の便秘だったのかも。鬱でストレスあったし。消化器内科に行くべきだったのか。





 1/6「日本人のおなまえっ」を観る。「熊本」特集。

・阿蘇の草千里、正式名称は「草千里ヶ浜」。「浜」が付くのは中
 心部に湖があるから。噴火口跡なのでお碗状に囲まれた地形で、
 そこに水が溜まるカルデラ湖。ハマという言葉には田んぼという
 意味も生まれた。水が溜まる場所だから。

・阿蘇の垂玉(たるたま)温泉。名前の由来は、垂れる=滝、玉=
 水が溜まる場所、のこと。熊本地震までは滝壷近くに天然の露天
 風呂があった。

・阿蘇カルデラ。東西18km、南北25km、中に5万人が住む。カルデ
 ラはスペイン語で鍋という意味。

・阿蘇。名前の由来は、古語のアズ、崖の崩れ易いところ。

・井さん。阿蘇に多い名字。キレイな水が出る。

・阿蘇の立野たての。カルデラ内から熊本市まで流れる白川が断層
 で出来たことに関係する。タケイワタツの命が外輪山をキックし
 蹴破って転けたときに発した言葉が「立野」という神話が残る。
 ちなみに2016年の熊本地震でも、ここの断層はまたズレた。

・阿蘇市の国造神社。大なまずを祀る。蹴破った外輪山から巨大な
 まずが出たというが、それを祀る。

・阿蘇砂千里ヶ浜。火山灰(熊本弁で言うヨナ)で出来た。漱石の
 「二百十日」という小説にも出てくる。ヨナとは砂のこと。縄文
 時代に渡来した南方系言語のオネやヨネが元。米と同じルーツ。

・菊陽町の鼻ぐり井手。鼻ぐりとは牛の鼻輪。井手は用水路。細か
 く穴つき敷居を作り砂を巻き上げ詰まらないようにしている。

・江津湖えづこ。治水施設、堤防の名前は江津塘(えづとも)。塘
 が付く苗字も熊本に多い。水が多い土地なので堤防が重要だった
 から。

→ なんかお名前番組っぽくない。地形や地質の話が多く、ブラタモリみたいだ。





 1/7「チコちゃんに叱られる」を観る。

Q:ぽち袋の「ぽち」って何?

A:これっぽっちのぽち。チップという意味で、遊郭など花街で使われていた隠語。その後、日常生活のちょっとしたお礼のことになり、それを入れる祝儀袋をポチ袋と呼ぶように。昭和になりお年玉の習慣が出来、お年玉を入れる袋と認識されるようになった。
全国595人アンケート。お年玉の平均額4970円。高1の自分の子には、10410円(関東、親戚の子より多い)、7548円(関西、自分の子には上げない親が多い)。もっとも高いのは24歳の息子に100万円という人もいた。

→ 全然分からん。なんか漢字語にルーツがある?全然違ってた。へー。100万円のお年玉、羨まし過ぎ。でも、教育効果的にはどうなんだろう?


Q:水族館はなぜ暗い?

A:人を消すため。水槽の中の魚から人が見えないようにするため。ちなみに魚の視力は人間の10分の1なので、あの程度で全然人が見えなくなる。
ちなみに巨大水槽は、1990年ころから登場。ガラスで作るには限界があり、アクリルで作るように。ガラスの数倍強度がある上、厚さ64cm(4cmのものを16枚貼り合わせ)ている。透明度を保つため事前に磨き、特殊な接着剤で貼り合わせる。また、加工もし易いため、板を何枚も組み合わせることも出来る。

→ 水槽に光が入らないように、じゃないの?魚は暗いところで暮らしているから。これも全然違ってた。なるほどねー。


Q:鼻をつまむと声が変わるのはなぜ?

A:声は口から10cmのところで合成されているから。声は口と鼻、両方から出ていて、それが口から10cmのところで合わさっている。鼻からの声の方が空洞が狭いので高い。鼻をつまむと声が高くなる、というのは誤解。人が無意識に声を高くしているだけ。
ちなみに腹話術師もうっすら口を開けており、口からも声を出している。

→ 共鳴空間の大きさが変わるからでは?これも全然違ってた。今日は全敗。


番外:もっとも割れ難いシャボン玉は精製水と炭酸水を使ったもの。

→ 炭酸水は意外。





 「ブラタモリ」を観る。「南極」の回。お題は「なぜ人はわざわざ南極を目指す?」。

・最新の合成画像でスタジオからの放送。

・各国あわせると30カ国以上の基地があり、隊員合計5000人超。
 最低気温、マイナス90℃の記録がある。豪州の2倍の面積。観光
 客は年間5万人以上。

・今は砕氷船しらせで行く。氷を割るために底がお碗状になってい
 る。このため、普通の海では揺れが激しい。南極圏の暴風圏を乗
 り越えるのがタイヘン。

・観測対象は生物、自然現象など多岐に渡る。オゾンホールは日本
 が最初に発見した。

・昭和基地。現在は真夏で−6℃。食糧は一人1.5トン持っていく。
 滞在1年2ヶ月。携帯は通じず。無線LANでメールは通じる。ビリ
 ヤード台やバーカウンターもある。
  戦後、敗戦国日本に基地を割り当てられたのは接近不可能と言
 われる場所だった。タロ・ジロの物語はそのころ。1年ほど置き
 去りにされた15頭のうち2頭だけ生き残った。

・南極点。現実にポールが立っている。セレモニアルサウスポール。
 南極条約に最初に調印した12ヶ国の旗が立つ。日本の旗もある。
 しかし真の南極点は200m移動した場所にある。ジオグラフィック
 サウスポール。氷が動くので、かつての場所から動いてしまった。
 年に10mほど動く。

・氷、厚い場所では2000mほどある。陸にある氷の90%が南極にあ
 り、全てが溶けたら海面が60m上がってしまう。これを観測する
 ため、氷床研究が南極を目指す理由の一つ。氷床に含まれる空気
 を解析することで、過去の大気状態を知ることが出来る。

・氷床の流れは場所によって速さが異なる。最速3km/年。

・岩盤が見えているのは2%だけ。

・隕石も世界一多く発見される。6万個の80%が南極で発見。氷床
 の流れに乗って、海岸べりの山脈の所に集まってくる。

・氷にパックされたことで、6億年前の地形を保存している。

→ ブラタモリらしさが全く無い。つまらなくはないけど、ブラブラせん。これじゃただの南極番組だね。





 「世界ふしぎ発見」を観る。「東海道五十三次」特集の回。

・東は日本橋、西は京都三条大橋の間。家康整備の五街道の一つ。

・草津本陣は東海道で唯一内部まで保存されている。外からの襲撃
 を防ぐ構造になっている。

・参勤交代は街道沿道の地域活性化になっている。

・箱根。最初は雨が降ると膝まで浸かるぬかるみだったのを、幕府
 が整備。排水路もある石畳に。つま先半分しかない草鞋を履くと
 歩き易い。関所破りは江戸時代でたった6件。特に厳しいのは、
 江戸から西に向かう女性。

・鈴鹿峠。江戸時代には常夜灯があった。

・関宿。2kmに200軒の町屋が今も残る。お菓子屋の服部家は大名の
 の動向を調べて幕府に報告していた。

・小田原。戦場の保存食でもある梅干しが名物として有名だった。
 紫蘇巻の梅干しは小田原起源。

・宿場で荷物などを次ぎ送ったので、次とは宿場の意味。

・桑名。焼き蛤は昔は松ぼっくりで焼いた。火力が強い。身が詰ま
 った蛤は叩き合わせると硬く高い金属音がする。

・桑名・名古屋(の宮宿)間の七里は海上。海の東海道。4時間45
 文だった。歩くと丸1日、橋の無い川を3つ超える難路。

・鞠子宿の丁子屋は今も残る。とろろ汁が名物。本当は江戸時代は
 茅葺屋根は許されなかった。

・有松宿。絞り染が有名。

・大井川。世界最長の木造橋・蓬莱橋は明治に架けられた。

・三保の特産は折戸茄子で家康も好きだった。丸茄子。

・伊勢。東海道のもう一つのゴール。江戸時代の6人に1人が伊勢に
 参拝した。伊勢御師がお札を配って勧誘して歩いた。宮けから
 土産、入れてあるお祓い箱からお払い箱の言葉が生まれた。御師
 は元神職だが役割はツアコン。出される食事は神饌がルーツ。
 17人で5泊6日、60両(約600万円)。

・参拝できない人は、飼い犬を代理とした。

→ 犬の伊勢参り、って本があったよね。映画になりそうなお話。
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