この予想は、2022年を迎えるにあたり昨年の12月下旬に予想したものを抜粋したものです。あまり明るくないので松の内は控えておりました。
昨年の秋の予想が外れたので、無視していただいた方が賢明かもしれません。昨秋の予想は、カネ余り、長期にわたるゼロ金利等々に目を奪われ「円安」に対する警戒感が薄かったものと思われます。面目を保てたのは資源相場の上昇の予測位でしょうか。(笑)
さて、2022年の日本経済トレンドを結論から申しますと、以下の点を予測します。
�� 恒常的な円安の継続（日本の明暗を分けるほど深刻な問題であると考えます。）
�� インフレによる値上げラッシュ（さらに加速度がつくと思います）
飲食関係は、コロナ禍の上に原材料価格の値上げによりさらに厳しくなるものと思われます。観光・レジャー、航空産業の厳しさも拍車がかかりそうですが、それだけに留まらず多くの産業に重くのしかかりそうです。
�� 金価格の緩やかな上昇（1ｇ8千円超え予想）
�� 株価の停滞
現状の円安、インフレ傾向の日本経済において株価は2万７千円から3万3千円の間を上下する程度と考えます。ただし、米国の株高が弾けると2万5千円以下も充分ありえます。
�� ファッション・小売業の苦戦
ファストファッションにも円安、原材料高騰等々インフレの波が押し寄せてくるでしょう。そこでの苦戦は免れずショッピングセンターやファッションビルの空き店舗は確実に増加します。このあたりから不動産の下落が始まりそうです。
その他詳細は改めて・・・・・。
この予想を覆して2022年が明るい一年になると良いのですが。
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