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2022年01月06日00:34

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植物原料のプラスチックを肥料に…リサイクル新技術<月や火星の基地でも使えるかな>新技術で分解するのは、植物の糖分から作られる物質「イソソルビド」を多数結合させた形のプラスチック。>

新技術で分解するのは、植物の糖分から作られる物質「イソソルビド」を多数結合させた形のプラスチック。二酸化炭素の排出抑制につながる材料として、自動車の内装部品や容器などの用途向けに国内メーカーが生産>このプラスチックをアンモニア水に入れて約90度に加熱すると、イソソルビドと尿素に分解できることを発見した。発生した尿素やイソソルビドを肥料として使い、植物を栽培することにも成功した。イソソルビドはプラスチック原料にも再利用≪



植物原料のプラスチックを肥料に…リサイクル新技術、東工大チームが開発




1/5(水) 20:36配信


読売新聞オンライン







(写真:読売新聞)
 植物を原料とするプラスチックのうち自然界で分解しにくい種類の製品を、一般的な薬品のアンモニア水で分解し、リサイクルする技術を開発したと、東京工業大の青木大輔助教(高分子化学)らの研究チームが発表した。分解の際に発生する尿素は肥料になり、有害な廃棄物は出ないという。廃プラスチックから再び植物へと資源を循環させる技術として期待される。


 新技術で分解するのは、植物の糖分から作られる物質「イソソルビド」を多数結合させた形のプラスチック。二酸化炭素の排出抑制につながる材料として、自動車の内装部品や容器などの用途向けに国内メーカーが生産している。


 研究チームは、このプラスチックをアンモニア水に入れて約90度に加熱すると、イソソルビドと尿素に分解できることを発見した。発生した尿素やイソソルビドを肥料として使い、植物を栽培することにも成功した。イソソルビドはプラスチック原料にも再利用できる。


 一般社団法人プラスチック循環利用協会(東京)によると、2020年に国内で出た廃プラスチックは約822万トン。原料にリサイクルされたのは約24%で、大部分は燃料として焼却されている。


 吉岡敏明・東北大教授(環境化学・工学)の話「プラスチックの新しいリサイクルの考え方を示したもので大変興味深い。十分な量のプラスチックをどう回収するかが課題だが、将来の応用が期待できる」






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ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://news.yahoo.co.jp/articles/8101652d24099b605930117e11e17f44907081d4
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