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2022年01月05日23:47

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笑の大学。

1月5日(水)。
フォト


1/5
1月-1 笑の大学
2004年 東宝 120分
原作脚本 三谷幸喜
監督 星護
出演 役所広司 稲垣吾郎

【あらまし】

昭和15年。検閲官の向坂は、劇団“笑の大学”の作家・椿の台本を検閲。無理難題を押し付ける向坂に対し、椿はその要求に応じつつも逆に笑いを増やす内容に転換。台本はどんどんおもしろくなってしまう。

新年一作目は偶然NHKプレミアムで放送していた「笑の大学」。
もう何度見たか数え切れないが、深く考えることはないのでチョイス。

三谷幸喜の実体験に基づいているであろう、持って行った台本を色んな人間が注文をつけるので、その度に直し直し、最初のものとは全く違ったものになる。それでも完成した時の喜びは!
このシチュエーションは三谷幸喜監督第一作「ラヂオの時間」第二作「みんなの家」と同じ。
三谷幸喜作品は平和な時代のラジオ局が舞台だったり、大工さんたちの物語だったが、ここは戦時下、検閲官の無理な要求を飲みながら、更に喜劇を目指す。

役所広司はさすが、稲垣吾郎もとてもいい。
ボク個人としては三谷幸喜作品の中で他の人が撮ったこの「笑の大学」が一番好きで一番面白いと思う。
縁起のいい幕開けになりました。
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