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2022年01月03日01:50

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プレートには、海底下にあった時に岩石の隙間に入り込んだ海水や、鉱物の構造の中に含まれる結晶水と呼ばれる水がある。こうした水の多くはプレートとともに地球の地下深くに入っていくが、地下250キロほどから>

何らかの原因で分離し、十数キロまで上昇した可能性が考えられるという。≪何らかの原因とはなにか、とくに今起きているのはどうしてか≪




能登半島で1年続く謎の地殻変動 3cm隆起した場所も、原因は水?




1/2(日) 8:00配信



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朝日新聞デジタル







2021年9月16日に珠洲市で震度5弱を観測した地震=気象庁ホームページから
 石川県能登地方で謎の地殻変動が1年続いている。3センチほど隆起した観測点があるほか、震度5弱など震度1以上の地震は約70回発生した。専門家は、地下から上昇してきた水が地殻を膨張させた可能性を指摘する。しかし、仮にそうだとして、その水はどこから来たのか。詳しい原因は不明なままだ。変動が終息に向かう兆候もなく、注視するしかないのが現状だ。

【写真】能登半島の地殻変動のイメージ

 「なぜ地震活動と地殻変動が続いているのか、明確な理由が分からない。我々が経験していないことが起きている可能性もある」

 2021年12月にあった地震調査委員会の会合後、能登地方の地震と地殻変動について記者から問われた平田直委員長は、専門家の間でも議論が続いている現状を明かした。

 国土地理院によると、能登半島の先端にある珠洲市では20年12月ごろから隆起が続き、これまでに3センチほど隆起した地点もあった。

 地震も増えている。金沢地方気象台によると、21年1月から12月22日までに震度1以上の地震が69回発生。21年9月16日には震度5弱の地震も起きた。体に感じない揺れも含めたマグニチュード(M)1以上の地震は3千回以上を数える。

 京都大防災研究所付属地震予知研究センターの西村卓也准教授(測地学)は「ふつうは大きい地震のあとに余震が続き、発生数はだんだん減っていく。これだけ続くということは、地下に何らかの力がかかり続けていると考えないと説明がつかない」という。

 地下でいったい何が起こっているのか。京大と金沢大のGPS観測では、地殻変動が始まって以降、震源周辺の地下10〜15キロの地殻が膨らんでいることが分かっている。何かが大量にたまっているらしい。西村さんは、この「何か」が水ではないかと考えている。

 水の供給源として考えられるのが、太平洋から日本列島の地下へ沈み込んでいる海洋プレートだ。

 プレートには、海底下にあった時に岩石の隙間に入り込んだ海水や、鉱物の構造の中に含まれる結晶水と呼ばれる水がある。こうした水の多くはプレートとともに地球の地下深くに入っていくが、地下250キロほどから何らかの原因で分離し、十数キロまで上昇した可能性が考えられるという。


朝日新聞社





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最終更新:1/2(日) 20:34
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://news.yahoo.co.jp/articles/9f2852973512a4e57f15d1354003e160fb4f59c3


2021/11/03 11:01 ウェザーニュース

昨日2日(火)19時6分頃、石川県能登地方を震源とするマグニチュード(M)3.9の地震があり、石川県珠洲市で震度3を観測しました。

能登地方の北部では今年に入って体に感じる地震が頻発していて、地震活動が活発化しています。地震活動はしばらく続く可能性があり、注意が必要です。


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今年に入って50回の有感地震
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能登半島北部では、体に感じない小さな地震が2020年12月から徐々に増え始め、今年1月には最初の有感地震となるM2.8(最大震度2)の地震が発生。その後も今年の5月以降、さらに有感地震が増加し、8月には13回に達しました。

これまでで最も大きかったのは9月16日に起きたM5.1(最大震度5弱)の地震で、11月2日までの有感地震の回数は、計50回に達しています。
» 関連記事 石川県能登で16日(木)に震度5弱


規模は大きくなる傾向 能登沖では過去に大きな地震
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能登半島の北部では、地震の増加とともに、地震の規模そのものを示すマグニチュード(M)も大きくなっています。今年5月ころまでは大きい地震でもM3前後でしたが、6月以降はM4前後、9月にはM5.1となり、10月には最大でM4.3の地震が起きています。

現在、地震が多発している能登半島北部には、これまでに知られている活断層はありません。ただ、活断層が発見されていない状況の中でも大きな地震が起きた事例はあり、最近では2008年の岩手・宮城内陸地震(M7.2)によって死者行方不明23人などの被害が出ています。

また、今回地震が多発している能登半島北部のすぐ沖合では1993年2月にM6.6の地震が発生し、負傷者30人の被害のほか小規模ながら津波もありました。

現在の地震活動の原因はよくわかっていませんが、今後も地震活動に要注意といえます。日ごろからの備えをしっかりと行ってください。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー以上転載ー
https://weathernews.jp/s/topics/202111/030065/
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