第27回：2018年6月16日・第10回AKB世界選抜総選挙開催
（愛知・ナゴヤドーム※現・バンデリンドームナゴヤ）
前年は開票イベントが中止となったが、今回2年ぶりにライブと開票イベントが
開催されて多くのファンが詰めかけた。今回は海外の48Gグループにも出場権が
与えられJKT48、BMK48そしてTPE48のメンバーが参加した。また今回は
通常の枠に加えて「世界選抜記念枠」が新設されて100人がランクインとなった。
（在籍は当時のものです）
（主な出来事）※この年は100位までがランクイン
・松井珠理奈さん（2021年4月卒業）が総選挙10回目の挑戦で初優勝を果たし、
須田亜香里さんも2位に入り地元でSKEワンツーフィニッシュを果たした。
・大場美奈さんが8位、惣田紗莉渚さんが11位、古畑奈和さんが15位で
シングル選抜入り。大場さんはAKB時代を通じて初めて、そして惣田さんは
速報圏外からの大巻き返しでシングル選抜入りを果たした。
・また菅原茉椰さん（29位）、内山命さん（42位・2019年5月卒業）、
末永桜花さん（45位）、一色嶺奈さん（56位・2018年12月卒業）、
岡田美紅さん（78位・2019年4月卒業）、青木詩織さん（80位）、
水野愛理さん（93位）が初めてのランクインを果たした。
内山さんは前年わずか30票差でランクインを逃す悔しい思いをしたが、
見事リベンジを果たした。
・今回は24名がランクインし、80位相当では22名と昨年より3名増となった。
悲願のセンターポジションを獲得した珠理奈さんだったが、翌日日曜日に
おこなわれた48G合同握手会で一部の心無いファンからの暴言の影響で
途中離脱しそのまま9月上旬まで休養を余儀なくされて、直前に開催予定だった
生誕祭が順延された。また年内いっぱい握手会不参加となった。
（なお不参加分は翌年に振替で開催された）
（この時のJRAメインレースの結果）
東京・ジューンS：クラウンディバイダ（大野拓弥騎手）
阪神・天保山S：ウインムート（松山弘平騎手）
函館・HTB杯：モズスーパーフレア（北村友一騎手）
（この時のJRAでの出来事）
東京7R・3歳以上500万下3着のサノサマーは2019年に南関東、その後金沢や
門別に移籍。金沢在籍時の2020年5月に利家盃で中央・地方を通じて重賞初制覇。
その後高地に移籍して現在も活躍中。
阪神8R・3歳以上500万下を制したテリトーリアルは今年の小倉大賞典を制覇した。
阪神9R・小豆島特別2着のインディチャンプは2019年東京新聞杯と安田記念に
マイルチャンピオンS、2020年にマイラーズCを制覇した。また3着の
サウンドキアラは2020年に京都金杯、京都牝馬S、阪神牝馬Sと重賞を
3連勝した。
阪神11R・天保山Sを制したウインムートはこの年の兵庫ゴールドT、
2019年のさきたま杯を制覇した。また5着のワンダーリーデルは2019年の
武蔵野Sを制覇した。
函館4R・3歳未勝利2着のバイオスパークは2020年に福島記念を制覇した。
函館11R・HTB杯を制したモズスーパーフレアは2019年オーシャンS、
2020年繰り上がりながら高松宮記念を制覇した。また16着のリュウノユキナは
この後中央入りして2021年の東京スプリントとクラスターCを制覇した。
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