【ニュース・感想】「え、サンタさんいないの…？」塾の問題に動揺しながら書いた作文が満点「もはや大喜利」「そんなバラされ方ある？」【脱線マシマシ】

自身の常識を揺るがす程の動揺の中でも、試験本番では冷静に問題を解けるかな？というテストだったり……（？）

私の家庭では、親から贈り物が貰える事、貰えるのは普段から良い子で居られる場合に限る事、そしてそれは昔むかしにサンタ・ニコラウスさんという優しいおじいさんが貧しい家庭に育つ子どもを助けたから始まった“お祭りである”事、という背景を最初から前提とされてしまっていましたので、「いる・いない・信じる・信じない」のテーマそのものがわからなかった幼少期を過ごしたのが苦い思い出ではあります。
ただ、ありがたかった事もあります。それは、優しいおじいさんが貧しい子を助けたのは、その子も優しく正直で良い子だったからと、助ける側も助けられる側も双方が優しい人だったから「めでたしめでたし」だったのだと、そう語り聴かせてくれた事です。
優しさと正直の両立は今になったからこそ、徐々に分からなくはなって参りましたが、今でも困っていそうな人には声をかける事・困っている人がいない事を良しとする事・困ったらとにかく助けを求める事の三つは、私の人生の歯車の中において極めて大きなパーツとなっているように思います。

……
栄養豊富なモツを贈ってくれるクネヒト・ハンス・ループレヒト氏や虐待を許さず強引にでも子を保護するゴノス・クランプス氏、クリスマスごとに復活する（聖霊が起こる）クリストキント氏、ちょうど同じ位の季節に穀物を配った空海氏等々、その伝承を「信じるか・信じないか」というのは人生を経ると共に増えてきたかもしれませんが、これからも”自身の常識を揺るがす程の動揺の中”でも、確実に実りを享受していきたく思います。

ハッピー・ホリデイ。


■「え、サンタさんいないの…？」塾の問題に動揺しながら書いた作文が満点「もはや大喜利」「そんなバラされ方ある？」
(まいどなニュース - 12月24日 17:00)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=262&from=diary&id=6790529