封筒に入れる理由

知ってる人も多いだろうけど、、、封筒に入れる理由です。

最初っから、カードっぽいプラスチックのカードや、通帳っぽい厚みと大きさの何かを入れた封筒を用意して、被害者宅に向かいます。
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で、その用意した封筒と同じ封筒（こちらは空）を被害者に渡し、カードや通帳は大事なものだから、この封筒にしまって封をして、箪笥なり金庫なりにしまっておくように言います。
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で、被害者がカードなり通帳なりを封筒に入れた時点で封筒を受け取り、さも厳重に封をするふりをしながら「あ、そうそう、印鑑も必要なので、持ってきてください」とかなんとか、被害者が席を外さざるを得ないような用件を言いつけます。
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被害者がいったん席を外した隙に、用意していたクレカっぽいカードの入った封筒or通帳っぽい何かの入った封筒と、被害者が今カードなり通帳なりを入れた封筒をすり替えます。
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被害者が戻ってきたら、封のところに印鑑を押すふりなどしてから、すり替えた封筒を渡します。「じゃあ、この封筒は厳重に保管しておいてくださいね」
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被害者は、すり替えられた封筒を渡されても、厳重に封をしたばかりだから、わざわざもう一回開けてまで中身を確認しません。封筒の上から触って、カードっぽい感触があるので、自分が入れたカードだと信じたまま、その封筒をしっかりしまっておきます。
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後日、使った覚えのないカードの明細が届いたり、銀行で口座の残高を見て異変に気付き、保管していた封筒の中身を確認する頃には、とっくに金が引き出されている、と。


■詐欺に気づいた91歳、あえて通帳差し出した　男がつかんだ瞬間に…
(朝日新聞デジタル - 12月23日 16:04)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6788862