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2021年12月21日12:04

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【ナナメの夕暮れ】読了(再)。

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久しぶりに芸能人のエッセイが読みたいなと思い、お昼休みにTSUTAYAで物色したところ、オードリー・若林さんの文庫本エッセイが顔(げっそり)exclamation ×2これはちょうど良いと思い、即決で購入したのですが、帰宅して中身を確認すると、既視感が。以前にハードカバー版で購入したものであった事が判明しました泣き顔故に、今回は(再)。以前読んだ内容を思い出しつつ、書き足しの部分を楽しませてもらいましたスマイル

内容からはいきなりズレますが、私が購入した事のあるタレントエッセイはというと、若林さんの他には、伊集院光さんと、ハライチ・岩井さんのみ。バラエティ番組が好きなので、どうしても芸人さんに偏りがちですあせあせそういえば、かなり前ですが【遺書】【松本】(著・松本人志)も買ってた事を思い出しました。そういえば、奥さんの本棚には杏さんのエッセイがあったっけ🤔今度、借りて読んでみような?今読むと、複雑な気持ちになりそうですがあせあせ

内容の話に戻って。私は『まえけんさん』(芸人の故・前田健さんの葬儀に出て、過去のやりとりを思い出す内容)の話が一番記憶に残ってたのですが、読み返してみると、改めて若林さんのエッセイに共感するところが多々ありました。

『四の五の言ったって、幸せになったもん勝ちよ!』

『安くてそこそこいいものに囲まれながら平凡な家庭を築き、気の合う仲間とだけ楽しみ続ける人生を目指すことはとてつもない奇跡だし、難しいこと』

『自己否定とまともに戦ったところてま勝ち目がない。対症療法はシャットアウト(没頭)』

『〜のためを思って、という人は、大義を隠れ蓑にして、自分より弱い者から自分の生き方を肯定する言葉をカツアゲしようとしている』

『自分の意見は殺さなくていい。使う当てのないコンドームのように忍ばせておけば、行動を大胆にしてくれる』

『自分なぞ開いたら、未来が閉じてしまうぐらい内面が腐っている。だから(外の世界では)閉じている』

…一番最初のは、前述の前田健さんの台詞ですがねあせあせなるほどなぁ、と思わせてくれる考え方の数々でした本4

書き足し部分は、エッセイを書いていた頃の自分と向き合い、当時の自分を肯定してあげたり、あの頃から変わった自分を肯定したり、といった内容がえんぴつ変わらず、モノよりコト、コトよりヒトな考え方で、新たな環境(結婚)・年齢になってからの自分との向き合いが、面白く、愛おしい。自分と近い年齢の方だからこその、リンクする部分も、楽しめる点だったと思いますスマイル

今度は本棚にちゃんと取って置いて、何年か後に、私が再び自分と向き合う時、読み返してみようかな。その時新刊が出てたら、其方に飛びつくと思いますがあせあせ

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