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2021年12月20日08:26

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家栽の人

友人が貸してくれた漫画「家栽の人」を10巻読んだ。
 毛利甚八 作、 魚戸おさむ 画
 小学館「ビックコミックオリジナル」
 家庭裁判所を舞台とする漫画なので、当然「家裁」と思っていたら、「家栽」が正しい、と読み終えて気付いた。 家庭裁判所の家裁と植物の栽培をかけたタイトルのようだ。
 家庭裁判所の裁判官が、少年審判・家事審判を解決していく話を中心に、人間の心情を描く。 長編の一貫したストーリではなく、短編がいくつも続いていくが、必ず植物(花)と、どこかでリンクするため、各章には植物に関連する名称が付いている。
 各章を読み終えても、フンフンと簡単に納得するというより、色んな事を想像して、自分で考えて結論を導き出すために、何度か読み返す必要がいる。
 友人は、以前「弁護士」関連の漫画を貸してくれ、今回は「裁判所」関連の漫画、と法律関連が続いていく。 最近、航空法関連に興味があるようで、通信関連の学習もしているという。 話を聞くと、「ドローン」に興味があるとの事で、なるほどと得心した。
 この漫画を原作として、TVドラマが放送された事は知っていた。 調べてみると、30年程前の事になる。 主演が「片岡鶴太郎」だった事だけは知っている。 多分?ドラマ自体はあまり熱心に見ていなかったからなのか?内容の記憶は少ないが、自分の知っている片岡鶴太郎とは別イメージの、物静かな、知的な感じの演技をしていた気がする。
 片岡鶴太郎は、物まねを得意とするお笑いタレントの印象を持っていた。 小森和子、近藤真彦、タコ八郎、浦辺粂子、坂上二郎等特徴はちゃんととらえているが、それよりその口まねでアクションする事を得意としていた気がするが、いつの間にか、俳優に転じ、さらに画家・書家・ヨガ実践者としての名前の方も有名となり、今では「文化人的なタレント」としての方が、名前が通ってきている。
 今でも時にフラれると、「マッチで〜す!」や「キューちゃん」とやってくれる両面性を持ち続けているが、1954(昭和29)年生まれと知って・・、もう少し若いのかと思っていた。
 そう言えば、プロボクシングのライセンスを取得している事も思い出したが、 マルチタレントとして、これからも更に成長していくのだろう・・。
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