80年代にはビッグヒットを連発して、全米のロックの殿堂入りを果たしているTHE HEARTはウイルソン姉妹の率いるロックバンドです。
ツインリードギターでハードロックやアコスティックなフォークロック調の曲もこなすバンドでした。
“バラクーダ”というビッグヒットを放っての初来日はウキペディアで確認すると、1979年の江の島で行われた初ともいえる野外のビッグイベントJapan Jam '79 at 江ノ島、私はそこにいました。
5組のバンドが出演して"勝手にシンドバッド"でデビューしたてのサザンが前座トップでしたが、出ていたという記憶だけがあります。
続く2組のグループは名前を今見てもまるで思い出せません。
トリがビーチボーイズだったのですが、初来日の時と変わることなく、下手という印象しかありません。
ただその前に出たHEARTは強烈でした。
当時のリストで見ると5,6曲目の激しさは目に焼き付いています。
ラストナンバーはツェッペリンの"Rock and Roll"だったのですが、ギターが櫓の上に上ったのは今も覚えています。
そしてボーカルの姉とギターの妹二人の美しさは際立っていました。
今から9年前ツェッペリンがケネディ・センター名誉賞を受賞した時、ゲストで登壇したHEARTは名曲“天国への階段”を披露、お姉さんは貫禄が身についていましたがその歌声は美しく、妹さんは変わらぬ美貌で感激しました。
その時の映像と、私が一番好きなレコードと変わらないギターテクニックが見られる"CRAZY ON YOU"をアップしてみました。
楽しんでくれる人がいたら嬉しいです。
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