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2021年12月08日12:30

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夢を経営しているんだ

わたしも幼少期からゲーセンの虜だった一人なので、
近年のゲーセン衰退は他人事とは思えないくらいに心苦しい。
社会人になって物事の仕組みがわかってからは、
ゲーセンって儲からないよな… と考えていた。
100万近い金額のアストロシティ。
1000万を超える大型メタル筐体。
レンタルでやっているとしても、1回100とかの値段で採算とれるわけがない。
昨今は当たり前のようにプリクラとUFOキャッチャーだけのゲーセンが氾濫するようになった。
無理もないと思う。
ゲーセンに携わる人たちだって食っていかなくてはいけない。
そのためには、より収益率の高い機械を置くのが当然だ。

ゲーム好きのわたしは昔からよく考えることがあった。
何故なにも得るものがないであろうゲームを自分はこんなにもやり込むんだろう?
答えは押切蓮介先生の「ハイスコアガール」が教えてくれた。
ゲームで出来る人との繋がりがある。
人によってはくだらない世界かもしれない。
正直そう思ってる自分もいる。
だけど確かに何かはあった。
筐体を通してくだらない感情をぶつけられる空間があった。
レバーを握り、ボタンを叩く。
家でゲームパッドを操作するのに似てはいても、あの感覚はゲーセンだけのものだ。

日本にもう数えるくらいしかない本物のゲーセン。
苦しいながらにそれを支えている人々に、
たとえバカにされようと、わたしは心からの賛辞を送り、いつか訪れてみたい。

かつて子どもの“通過儀礼”だったゲーセン文化…苦境に立つ老舗ゲームニュートン代表の想い「年齢、学歴、社会的地位が関係ない唯一の場所」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=54&from=diary&id=6768866
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