昨日は日本映画専門チャンネルで放送されたものを録画しておいた4Kリマスター版「仁義なき戦い 広島死闘編」を観ました。
この作品がシリーズの中でも傑作と呼ばれているのは、他の作品が群像劇なのに対し北大路欣也演じるヒットマン山中正治の哀しい生き様が中心なのと、千葉真一演じる大友勝利の強烈すぎるキャラクターのおかげな気がします。
そして脇を固める役者たちの説得力のある演技が素晴らしいですよね。川谷拓三さんの死に様とか。
「エエもん貰たのお。ウチの親分さんは気前がええけのう」「殺(と)るんならなしてわしを殺(と)らんのじゃ」
本能むき出しの大友勝利のセリフも素敵ですが、成田三樹夫の渋いセリフもカッコエエと思うとりますけん。
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