マーベルコミックの映画はハチャメチャ感と勧善懲悪が好きで見てきました。
しかし次第に正義というものに疑問符が付き、主人公に迷いがみられるようになり、すっきり爽快感が消えていくようになりました。
「アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー」を見た時は呆れかえりました。
その後に結末を回収していましたが、終わった時の不快感は消えずに残りました。
そしてこの「ヴェノム」前作は入院と重なり見逃していましたが、もうちょっと喜劇的な要素があると思っていました。
しかし笑えないどころか、中途半端な残虐さとお笑いが空回りする映画でした。
感情移入できる登場人物が全くないまま、最後のとってつけたエンディングとなっていました。
音楽も出演者も魅力ないので久しぶりにエンドロールを見ないまま劇場を出ました。
Yahooで3・5という評価がついていたので、いいと思った人がそこそこいたということですから、私が取り残されているのかもしれないとは、一応思ってみました。
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