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2021年12月01日06:56

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小川淳也の総裁選 の雑感

■立民新代表に泉氏=党役員半数、女性を登用―共産との合意「存在せず」
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6759321

「なぜ君は総理大臣になれないのか」の小川淳也は、1回目投票で 議員票では2位だったものの、地方票では2位の逢坂に大きく差をつけられての3位。この地方票の低さが響いて、総合でも3位に留まり、決選投票に進むことは出来なかった。

小川は議員内での人望がなくて、自力で集められた推薦人はほんの数人。それを野田派に所属する蓮舫が、「党員からの人気がある小川が 出馬すら出来ないということになれば 党のイメージを損なうことになる」と派閥を説得。野田派が擁立する予定で、もう残り数人というところまで推薦人を集めていた大串博志の陣営を丸ごと引き継ぐ形で、ようやく小川は推薦人をクリアすることが出来た みたいな経緯。その小川が最終的に議員票で2位につけたというのは、大健闘と言うべきだろうと。

しかし、小川が議員票を集めることが出来たのは、「小川は党員に人気がある」という前提があってのこと。その小川が地方票で3位、党員票でみても逢坂に僅かに及ばず3位というのは、小川を支持した議員たちからすれば、ちょっとした衝撃だっただろう。話が違わないかと。

まぁメディア等で小川を持ち上げていたのは、いわゆる「市民連合」に近い言論人が多かった印象。市民連合と立民党員は必ずしもイコールではないわけで、そこにズレができていたのかなと。思い返してみると、自民党総裁選における世論調査でも、単なる自民党支持層と 自民党の党員資格者では、支持傾向にややズレが出ていた。


泉健太新体制において、小川は要職として迎えられる予定。決選投票で 小川の票が ほぼそのまま泉にスライドしていた事を考えれば、当然の待遇だろうと。

もっとも、今回の代表選挙で 実力の程が知れてしまったところもあるわけで、幹事長のような一定の実力が必要となる役職には付けられないのではないかなと。
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