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2021年11月27日18:15

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女性の美 = 若さ

という観念からの脱却が無いから、一々気に障るのではありませんかね?

人の見た目や、加齢を揶揄するのはゴミなので、ゴミとして扱えば良いと思うのですが、日々掃除しないと目に付くのがゴミですよね。
ですから、ゴミの無い世界なんて存在しえないわけですよ。
対処方法は、日々掃除するか、気にしないスキルを発動するか、価値基準を変えるしか無いわけです。

40代の女性を捕まえて、20代に見えます。という表現が誉め言葉になるのがおかしいと気が付くべきなんですよね。
それが寧ろ侮蔑の表現だと気が付けば、加齢の揶揄自体が成立しなくなり、それを口にするのが恥ずかしい事だと気が付くと思うんですよ。
ですが、どういうわけか、10代の頃は20代の恰好をしたがり、20代が終わっても20代を見続けるわけですよ。
30代、40代、50代にとても魅力的な女性が居るにも関わらず、そちらを見る事無く、20代を見てしまう。
30代の美しさ、40代の美しさ、50代の美しさを求めていけば、それで済む話だと思うんですよね?
若さは可能性なので、輝いていて当然なわけです。
ですが、その輝きは、可能性の輝きなのですから、可能性が現実で幅を狭められていく人が求める事に無理があるんですよ。
歳を重ね知恵や知性が育ち、それが見た目に反映され、所作として表れてくるはずが、現実を見る事無く、20代の可能性を見てしまうわけでしょ?
10代で背伸びをしてきたまま、背伸びをして30代、40代、50代を目指していれば、加齢の揶揄なんて鼻で笑う話で、女性の魅力を若さでした測れない人を憐れむ立場に立てると思うんですよね。
そうすれば加齢ネタをセクハラなんて言わずに済むわけで、一々傷つく事も無くなると思いますよ?

人生100年時代と言われているわけですが、何十年前の美を求めるのでしょうか。
人生50年と言っていた時代は、25歳は人生の半分で、巷では行き遅れだの年増だと言われていたわけです。
単純に言えば、今時は、その年齢は50歳になるわけですよね。
30歳で大年増と言われていたわけですから、60歳で大年増になるわけですよ。
いつまでも、古い価値観や因習に囚われていると、無駄な時間を過ごす事になるのではありませんかね。



■「更年期?」だけじゃない。「顔つきが怖い」も加齢を揶揄する無自覚なセクハラ?【公認心理師が解説】
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=77&from=diary&id=6755370

中高年女性を悩ませるセクハラ……デリカシーのない発言も
セクシュアルハラスメントは、性的な興味や偏見にもとづく言動による差別行為ですが、被害に遭うのは「若い女性」と思っている方もまだまだ多いかもしれません。しかし実際には、性別も年齢も問わず被害に悩むことがあります。

なかでも見逃されやすいのが、中高年の女性を無自覚に揶揄するタイプのセクハラです。女性ホルモンの減少や体の変化、それまでの人生などに絡めたステレオタイプな偏見やデリカシーのない思い込みは、本人を深く傷つけ、周りも不快に感じるような差別的発言につながります。

ここでは、カウンセラーの筆者がご相談を聞くなかで、中高年女性当事者や周りの人が不愉快になったセクハラ発言で、よくあるものとその問題点を解説します。

1. 「更年期障害?」「女性ホルモンが減ったせい?」
更年期から閉経後には女性ホルモンが急激に減少していくため、以前は女性ホルモンの恩恵で保たれていた体の機能に影響が表れ、不調を感じやすくなります。同時に、情緒にも影響が表れてイライラや憂うつなどの変化が生じやすくなることもあります。

こうした現象について素人考えで安易に批評され、「最近イライラしているけど、更年期障害なのかな?」「あの年齢になると、女性ホルモンが少なくなるからじゃない?」などと他人に噂されていることを知り、とても傷ついたという女性は少なくありません。

女性ホルモンは、女性の性機能にかかわる大切な体内物質です。その作用について他人がとやかく言うことは「性的な発言」にあたります。絶対に控えるべき発言です。

2. 「結婚してないから」「子育て経験がないから」
幸せな生き方は人それぞれですが、「女性の幸せ・充実感=結婚」「女性の能力=子育て経験」といった無意識の偏見があると、「あの人は結婚してないから○○だ」「子育て経験がないから○○なんじゃない?」といった発言を生むことがあります。

人の人生は多様であり、結婚や子育ての経験が仕事や生活にプラスに影響することもあれば、そうでないこともあります。「女性の充実感」や「女性の能力」が、結婚や子育てとイコールであるとは決めつけられません。

同様に既婚女性や婚姻歴から「だんなさんとうまくいっていないんじゃない?」「離婚しているから」といったことを、その人の生き方や働き方などと結びつけて批評するのも、大きな偏見です。

3. 「〇歳だから余裕がなさそう」「〇代なのに痛い」
人は、加齢と共に失うものもあります。若いころに維持していた健康や体力もそのひとつでしょう。仕事の責任や家族の問題、お金の心配、将来への不安など、年齢と共に対峙しなければならない問題も増えてきます。

こうしたことが重なるなかで、傍からは余裕がなく見えることもあるかもしれません。だからといって、年齢や抱えていることを理由に「痛い」などと評されるのは、たとえ近しい間柄でもとても失礼なことです。

「加齢により魅力を失っている」と言われているのと同じように受け止められてしまう言葉です。

4. 「顔つきが怖くなった」「暗い感じがする」
加齢は容姿に大きく影響を与えます。額や眉間、ほうれい線のしわが深くなり、まぶたやほほのたるみが大きくなったりすると、普通にしていても不機嫌そうに見えることもあります。顔まわりのシミやくすみが増えると、全体的に暗い印象を与えてしまうこともあるでしょう。

また、加齢は体形にも影響を与えます。基礎代謝量が低下することで、若いころのようなスリムな体形を維持するのは難しく感じる方が多いものです。筋力の衰えから前傾姿勢になり、疲れて見えることもあるでしょう。

こうした見た目の変化もまた、本人の努力だけでは対処しにくい問題です。他人が安易に批評をすることは、重大な差別発言につながります。

無自覚な「加齢への偏見」を見直すことが大切
以上のようなことは、中高年の女性が年齢を重ねるなかで自然に変化していく現象です。これらについて、他人から批評されたり、噂されたりすることは、当人にとって非常に不愉快なことです。また、その発言を聞いた周囲の人も嫌な思いをし、デリカシーのない発言だと思われます。

また、こうした中高年女性を揶揄する言葉は、異性から発せられるものとは限りません。女性同士の何気ない会話のなかで聞かれることも少なくないものです。

人はだれしも年齢を重ねながら社会に参加し続け、たくさんの人とかかわって多様な活動をしています。だからこそ、他人の加齢が関係する現象について安易に口にし、人を傷つけたり、周りに不愉快な思いをさせたりしないように十分気をつけなければなりません。

そのためにも、まずは私たちが無自覚のうちに持っている可能性のある「加齢への偏見」から、見直していくことが必要なのだと思います。

大美賀 直子プロフィール
公認心理師、精神保健福祉士、産業カウンセラー、キャリアコンサルタントの資格を持つメンタルケア・コンサルタント。ストレスマネジメントやメンタルケアに関する著書・監修多数。カウンセラー、コラムニスト、セミナー講師として活動しながら、現代人を悩ませるストレスに関する基礎知識と対処法について幅広く情報発信を行っている。
(文:大美賀 直子(公認心理師))
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