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2021年11月27日17:51

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厳罰化しかないのでは?

あおり運転もそうですし、街中でナイフを振り回す行為もそうですが、最高刑が死刑でも、恐らく困る人は殆ど居ないと思うんですよね。

それが誰かの死に至る可能性が高い行為に対する罰が低すぎるのでは?

罰の重さ=罪の重さ

という間抜けが一定数居て、この程度なら大した事無いんだと馬鹿げた考え方をする人達が居るわけです。
本来なら、倫理的思考や理性で判断する話なのですが、それが出来る水準に達していない人モドキが日本人には含まれているわけです。
ですから、大した罰を受けないから、大した事は無いんだと、飲酒運転が無くならないだけの話なのではありませんかね。

野中の一軒家に住んでいるのであれば、飲酒運転で事故を起こしても、痛い思いをするのは自分だけですから、好きにしろとは言いませんが、ほっておいて良いと思うんですよね。
都市部なら、代行もあるわけですし、極都市部なら、公的交通機関を使った方が楽なので、飲酒運転をする必要性すらないわけですよ。

ですが、実際には居るわけですよね。

理由は、捕まっても大したことない。

と自分基準で判断しているから無くならないのではありませんかね。

車を人にぶつけたら、死ぬ。

こういう普通の人なら当然知っている事を知らないのか、自分の事として考える事が出来ない人が、飲酒運転をし、繰り返すのではありませんかね?
飲めば判断力が低下し、行動が鈍るのは誰もが知り、経験しているわけですよね。
その状態で、車を運転すれば、飲んでいない時に比べ遥かに危険で、咄嗟の判断が遅れる事も十分あり得るわけですよ。

人が死ぬかもしれない行為をする、あるいは、繰り返して行うのって、殺人未遂を適用しても良いと思うんですよね。
未必の故意だの、心神喪失だの、精神薄弱だのは、裁判でやってもらえば良いだけで、情状酌量の余地があるのなら、罰は軽くなるのでしょうから、最高刑は上げて良いと思いますよ?

飲酒運転の事故で、単独事故は、全体の62%だそうです。
という事は、38%は、相手がいる事故なんですよ。
33%は、車両相互事故で、対向車を巻き込んだり、追突したりする事故になるそうです。
では、残りの5%は?

単独でも無く、車両同士でもない事故が5%あるわけですよ?

100件飲酒運転による事故があれば、その内5件は、人を撥ねているわけですよ?

話は横にそれますが、国民の銃の所持率が高いのはアメリカで、年間1万人以上が銃で亡くなられているそうです。
意外と高いのは、スイスなんだそうです。
国民が数百万丁の銃を所持しているそうです。
ただ、アメリカと異なるのは、銃を使った事件がほぼ無いそうです。
銃の所有率で言うと、100人当たり、アメリカ、89丁、イエメンン55丁、スイス46丁で、世界3位になるそうです。

何故、事件が少ないのか?

という話しになるのですが、銃の所持にライセンスが必要で、ライセンスの発給に際しては、精神鑑定や、審査を行っているそうで、アメリカは導入の検討止まりなんだそうです。
スイスのライセンス制度では、有罪判決を受けた人、アルコールやドラッグ依存症の人には発給されず、法律でも、暴力的あるいは危険な態度を示す人には発給しないと記されているそうです。

こういう話なのではありませんかね?

日本で飲酒運転の厳罰化が難しいのであれば、免許の取得条件を厳しくするしか無いのではありませんか?
銃もそうですが、正しく使えない可能性のある人には与えない。
そういう話になるのではありませんかね。


■飲酒運転根絶へ、鍵は「周囲の介入」 依存症治療専門家に聞いた
(朝日新聞デジタル - 11月27日 09:48)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6755701

 「運転免許取り消し処分者講習」を受けた人のうち、飲酒運転の経験者では、アルコール依存症の疑いがある人は約4割に上る――。飲酒運転とアルコール依存症との相関関係を示すこんな調査研究結果がある。アルコール依存症治療が専門で、この研究にも携わった国立病院機構久里浜医療センター(神奈川県)の樋口進院長に、依存症の疑いがある人に対する周囲の対応の仕方などを聞いた。


     ◇


 ――どのような経緯から調査研究をすることになったのでしょうか。


 「2006年に福岡市で家族が乗った車が飲酒運転の車に追突され、幼児3人が死亡した。この事故をきっかけに、07年に自動車運転過失致死傷罪を創設する改正刑法が成立するなど厳罰化が進んだ」


 「しかし、飲酒運転は無くならない。諸外国のデータでは、飲酒運転を続ける人たちの中にアルコール依存傾向の人が多数存在すると示唆していた。だが当時の日本で同様のデータは皆無に等しかったため、調査研究に乗り出した」


 ――その結果、分かったことは何でしょう。


 「調査は、国立病院機構久里浜アルコール症センター(当時)の副院長だった際、神奈川県警の協力を得て、07年1月〜08年3月に実施した」


 「飲酒運転やそれによって検挙された経験がある人は常習的に飲酒運転をしていると考えられ、この多くは多量飲酒者と推定された。特に、飲酒運転の常習者に依存症が疑われる人が多いことが確認され、飲酒運転撲滅の一つの方向性が見えた」


 「また、今後の課題として、飲酒と運転に関する適切な教育の必要性▽常習飲酒運転者の多量飲酒・依存への対応▽国レベルでの多面的な調査・研究の必要性が挙げられた」


 ――千葉県八街市でのトラックによる児童死傷事故では依存症との関連は不明ですが、元運転手は常習的な飲酒運転を指摘されていました。家族や周囲はどう対応すればいいのでしょうか。


 「家族だけでなく、職場など周囲の複数の人が『酒を飲み過ぎでは』『健康に影響がある』などと声を掛けたり受診を促したりするなど、適切な介入をすることが大事だ」


 「職場では上司が注意するより、産業医などが病院を紹介したり受診を促したりするのが効果的で、社会問題の観点からではなく、健康管理の面からアプローチしたほうが受け入れられやすい。飲酒運転は人命に関わるため、関与や介入を躊躇(ちゅうちょ)してはいけない」


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朝日新聞デジタル

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