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2021年11月22日22:55

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右足を痛めた貴景勝が気がかりだが、全勝、一敗が良い内容の相撲の一日だった。

■場内アナウンスにどよめき 「負けていた」大関は喜ばず
(朝日新聞デジタル - 11月22日 05:08)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=168&from=diary&id=6749131
大相撲十一月場所九日目、全勝で賜杯レースを主導する横綱照ノ富士は過去10勝12敗と苦手にしていた東前頭5枚目高安を寄り切りに退け、大関貴景勝も西前頭5枚目の豊昇龍を押し出しに仕留めてそれぞれ初日からの連勝を9に伸ばしました。
今日の照ノ富士、高安に対して左四つ、右上手から上手を十分に引きつけ、一気に運んで勝負あり。幕内に復帰した昨年の七月場所以降は4連敗したほどの合い口の悪い相手でしたが、これで対高安は4連勝。横綱相撲で元大関を下しました。
もう一人の全勝の大関貴景勝は、若い豊昇龍が相手。往なしで崩すも廻右差しを許して攻め返され、小手に振って持ち直して西土俵の外に吹っ飛ばして勝負あり。貴景勝も勢い余って土俵下に落下し、古傷の右膝を気にする動きを見せました。勝ち名乗りの際には違和感なく蹲踞していましたが、何度も右膝を気にしていて、明日以降の土俵が気になるところです。
この2人を星一つ差の一敗で追走する関脇御嶽海と帰り入幕の西前頭15枚目の阿炎は、それぞれ関脇明生を寄り切り、東前頭10枚目の千代大龍を引き落としで制して九日目にして勝ち越し。この両力士を、日本相撲協会の八角理事長(第61代横綱北勝海)はこのように評価していました。
関脇同士の明生を両手突きの立ち合いから右四つ、左上手に組み止めての寄り切りに仕留め「センスのいい相撲が取れたんじゃないですか」とコメントした御嶽海については「勝っているだけに粘り強かった。精神的に粘り強く行った」と、そのメンタル面について言及。優勝争いに加わらない状況の御嶽海なら「何回も引いて、そのまま、引いたところで力を抜いていただろう」とした上で、2度引く場面のあった今日の一番について「持ち直した。気力がある証拠。いい時は力を出すタイプ。そこに期待したい。絶対に勝つんだという気持ちでしょう」と今後の展開に期待を寄せていました。千代大龍を両手で当たって顎を上げて引き落としで制した阿炎については「よく前に出ている。以前なら、駄目なら引こうという、気持ちが弱い感じがしたけど、今場所は『絶対に押し勝つんだ』という気持ちの強さがある」とのこと。NHKのテレビ向正面解説を務めた師匠の錣山親方(元関脇寺尾)が見つめる中、自身最速の給金直しを果たした阿炎を評価していました。
その他。今日の幕内2番目の取組で、西前頭17枚目の松鳳山と西前頭13枚目の栃ノ心の対戦がありましたが、松鳳山に両差しを許しながら体勢を入れ替え両上手を取って吊り気味に正面土俵に栃ノ心が寄り切りで軍配を貰うも物言いがあり、取組の半ばほどで栃ノ心が俵を割っていて勝負がついていたとして軍配差し違えで松鳳山が勝った一番がありましたが、これについて錣山親方は自身が勝負審判として関わっていた日馬富士と豪栄道の対戦を勝負の途中で止めたと言う自身の経験を踏まえ、「審判は相撲の流れ全体を見なければならず、流れを止めることで相撲全体を見ることができなくなる。そのため、勝負のつく場面があっても止めずに続けることとした」と語っていました。昨日の貴景勝と逸ノ城の一番と同様の事態が起こり、審判長も同じ伊勢ケ濱親方(第63代横綱旭富士)でしたが、昨日のNHKラジオ解説を務めた第52代横綱北の富士(錣山親方と時期は異なるが、審判部、審判部長経験あり)も
https://www.chunichi.co.jp/article/370010
で言及していた「早い時点での“勝負あり”」に関する批判について、一つの見解となったかもしれませんね。
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