■エンゼルス・大谷翔平がア・リーグのMVPを受賞!日本人ではイチロー以来2人目の快挙
(ベースボールキング - 11月19日 08:52)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=212&from=diary&id=6745931
大谷"The Show-Time"翔平がMLBのAmerican LeagueのMVPを満票(1位30票、420ポイント)で受賞ですか。MLB.comの中継のネット番組を見ていましたが、ALのMVPを取ると思ってはいましたが、チームが勝率5割前後を行ったり来たり、結果的に77勝8敗でAL-W4位に甘んじたことなどもあり、次点となり、チームがpostseason進出にあと一歩まで善戦したVladimir Guerrero Jr.あたりと僅差になることも有り得ると思っていたので、正直、満票での選出は驚きを持ちました。
それにしても、日ハムで“二刀流”で活躍し、その実績を引っ提げて"two-way star"を標榜してMLBに渡り、Angelsでプレイして4シーズン目となりますが、正直、NPBで活躍してMLBに渡る、あるいは渡っていた2017年オフにあって、当時のNPBでのスター選手達が苦戦し、MLBに定着することが成らないケースが多かった中、"two-way star"たることを標榜し、かつ、「東海岸のチームを拒む」と言うことを主張までした大谷翔平がすんなりとMLBのどこかのチームと契約できるのか、正直、怪しい感じを持っていました。
そうした中、Angelsがすんなりと受け入れたことは意外に感じましたね。過去、長谷川滋利や高橋尚成と言ったNPBで実績のある投手を迎え入れながら、Marinersとかに比べて今一つ定着できる印象に欠けていたチームであり、かつ、日本で実践した“二刀流”なるスタイルを強く標榜し過ぎた感じもあり、こうした人物の獲得に名乗りを挙げるチームなどあるのだろうかと思っていました。
詳しくは
https://www.baseball-reference.com/players/o/ohtansh01.shtml
にあり、確かに、1年目である2018年は「投手兼指名打者」として"two-way star"ぶりをアピールして新人王にもなり、注目度も高くなったと感じますが、この4シーズン、Angelsは勝率5割に達したシーズンがなく、監督も2回交代している。そうした中、2年目はTommy John surgery施術ながら「打者ならば活躍できる」と指名打者専任で活躍したものの、60試合の超短シーズンだった昨年はさほどの活躍とならず、新たにAngelsと2年契約を延長で交わしたのが今季ですが、「指名打者兼投手」の今季、打者としては155試合に出て537打数138安打の打率.257、本塁打46、打点100、盗塁26、投手としては23試合に登板(130回1/3)、9勝2敗、防御率3.18、奪三振156(投手としては自己最高)と、"two-way star"ぶりを遺憾なく発揮したシーズンとなった次第。
ま、MLB4シーズン目にしてやっと"two-way star"の“本領発揮”を感じさせるシーズンとなったとも言えますが、これからは、この"two-way star"と言う在り方が後世にどのように評価されるか、また、その指標になるかでしょうが、追随者がどれだけ現れるのかが一つのポイントになるのだと思います。MLBに渡った当初から“二刀流”を標榜し、いみじくも、その“二刀流”について、「日本で最初にやるってなったときより、米国に来たときの方が受け入れられる雰囲気があった。」と語った大谷翔平ですが、来季に今季同様の活躍ができる保証がある訳でもなく、シーズン終盤に“肘あたりの違和感”を持っていたと言う話も伝わって来ます。契約は来季末まででオフにはFAとなりますが、“前例のない人物”ゆえ長期契約を結ぶとして、どのようなリスクを想定すべきかは、慎重に考えるべきなのかもしれません。
高校からドラフトにかかる際にMLB挑戦を標榜しながら、日ハムに1位指名されてあっさり入ってしまった時、ハイスペックを誇る高校生選手が日本のプロリーグを経ずにMLBに挑むのを注目したいと思っていたのにと感じ、些かがっかりしており、その時のイメージから大谷翔平への印象は正直良いものではなく、MLBに渡った当初も東海岸のチームを敬遠し、いくらか居丈高な印象さえ感じさせるような姿勢に嫌悪感さえ持つほどと言うのが正直なところなのですが、“開拓者”はその成果が後世にどのように残っていくかにかかるものであり、その答えが出るまでにはそれなりに時間を要すると思います。
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