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2021年11月17日23:34

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えらい目にあった。

あくまでコレは個人的な経験で、周りの人に聞いた限りでは「なんともなかった。」「チョット具合悪くなったけどすぐ元に戻った。」と言う人ばかりだし、決して不安を煽るつもりもないし、反対派とかでもないので、

そもそも僕がくだんのワクチンを打とうと決めたのは、
1,種痘の件、
治験が足りないとか良く聞くけど、ソレではジェンナーは種痘を広める際、現代で言うところの十分な治験を実施した上で広めたのか?あるいは受けた人たちはそう言う説明を受けて摂取に同意したのか?恐らく多分、いや殆ど確実にそんなことは無かったと思う。しかし結果として彼は歴史的偉人としてたたえられている。

それは確かにいろんな事が充分に精査された上でと言うのが理想だとは思うが今は平常時ではなく非常時である。WTOもそう言っているし、この国の政府も地方もそう言っている、医学界もそう言っている、加えて現状コレに対抗する手段としてはワクチン接種しか無いとも言っている。

2,他の予防接種について、
僕は子供の頃から今まで結構いろんな予防接種を受けてきた。未だに毎年インフルエンザのワクチンを受けている。ので、まぁ、多分、相性的にも大丈夫だろうと、

3,社会生活について、
今後もしかするとワクチンの接種証明が無いと、生活する上においても仕事をする上においても、もしかすると非常に不便・・・というより困難な社会的状況になり得る可能性も無くは無い。

まぁ、この3っつの理由でワクチンを打つことにしたわけ、ただし、急がない、急ぎはしない。当初ワクチンを求めて大変な混雑状態になっていた。けれども国が政策として強力に推し進めていく以上、ちょっと待っていればいずれ空きができる物であると、言うかそうならないはずが無いし、待っているうちにも参考にすべきいろんな情報が入ってくるだろうし、かえってその方が良いのでは無いかと思ったわけである。

で、のんびり待っていると、10月20日に余裕で予約が取れた。まぁ、こんな物である。
当日、いつもインフルエンザのワクチンを打ってもらっている病院で接種を受けたが院内は全然混んでいないし、待つことも無かった。注射を受け手20分位様子を見るのだけど全然大丈夫、健康そのものである。翌日の朝、目覚めるといきなり水のようにサラサラの黄色い鼻水がスルスルーっと落ちて出たまぁ、そのくらいのことだった。で、三日目にそいつはやってきた起きるといきなりクラァ〜!明らかに高熱な感じ、こう言うときはすぐに体温を計ると数字でメンタルをやられてしまうのでまず、あらかじめ用意していた解熱剤を飲む。その上で計ると37度、まぁ微熱である。たいしたことは無い。が、今起きたところにも関わらず心身の疲労感、もっと正確に言うと「ものすごくしんどい」のである。いつまでたっても食欲がわかない。まるで内臓全部が動きを止めてしまったような掲揚しがたい苦しさがある。(まぁ、2〜3日もすれば良くなるだろう、それまでの辛抱だ)と、思っていたのだけれどいつまでたっても症状が改善しない、と、言うか悪くなる一方である。

「コレって副反応とか言う奴なのか?それとも・・・、」僕にはもう一つの不安があった。と言うのも熱発したその日に部分入れ歯を無くしていたのである。いくら探しても出てこないもしかして外し忘れて飲み込んでしまったのでは無いか?だとすれば大変である入れ歯は小さいな物で四つの金属製の鋭い爪のような物が生えている。そんな物を誤飲したとなれば身体の一体どこに刺さっているやら分かった物では無い。もしかすると刺さったところが炎症を起こしてソレで熱が出ているのかも?食欲が無いのもそのせいかも?

と、2重の不安にさいなまれることとなった。とりあえず無くした入れ歯を作りに歯医者に行く。

この頃になると解熱剤を飲もうが飲むまいが熱は37度をキープ、問題は極度の疲労と食欲のなさである通勤だけでも必死である。まず、自転車で駅までたどり着ける自信が無い。ナントカたどり着いてもそっから電車、バス・・・でようやく職場に到着それから仕事をしなくてはいけない。なんとかこなしても帰宅のためにバス、電車、自転車・・・家に着いたときはもうゲドゲドのボロボロ、水だけ飲んで寝る。食欲はいよいよ落ち、ついには二日に一食という状態にまでなった(ただしこの一食は殆ど飢餓状態みたいな感じになった。このチャンスに食べられるだけ食べて後は脱水にならないように薄い塩水だけで過ごす)あと、休日でも娯楽は一切楽しめなかったネットもTVも見たくないしラジオですら聞きたくない、本も読もうとするだけで苦痛である。耳栓をして目を閉じ横になってただひたすら回復を待つ、のだが、待てども待てども回復しない。ただ唯一の救いは眠り込んでしまえることである。眠りの中で良く夢を見た、夢の中の僕はとても元気で絶好調なのだった。そして起きるとまたこの苦痛・・・、

思うに真の孤独とは疾中の中にある。病苦に苦しんでいるとき周りにどれだけ心配してくれる人がいても、あるいはどれほど優秀な医療スタッフに囲まれようとも、その苦の中にいる以上は、どうでも全く孤独なのだ、ある意味こうして独りで苦しんでいる分ある意味気楽ですらある。

なんぞと考えている間にも時間は流れ、月日はたっていくもので・・・、ついには状況は殆どそのままに2回目の接種日を迎えてしまうに至った。さぁ、どうする?ここで接種を延期するか?それとも予定通り打つか?延期した場合、後日その接種証明に問題が出てくるのでは無いか?正式な物として認められないのでは無いか?

ええぃままよ!!3週間の絶不調、いつまで続くか分からない!こうなったら一回打つのも2回打つのもおんなじじゃ無いか!?

結論から言うとおんなじでは無かった、更に苦しくなったのである。

復調したのは11月13日の土曜日だった、「ああ良かったやっぱり副反応だったんだ、」と、安堵したのもつかの間、翌日にはぶり返していた。

15日にはついにとうとう我慢できなくなった、そうして「こんなに長いのはおかしい、やっぱり入れ歯が刺さっているんだ!!」と、結論づけるようになった。で、歯医者さんに電話で相談したところ「内科でレントゲンを撮ってもらうように、その際必ず入れ歯を飲み込んだと言うように、」とのことであった。

ので、言われたとおりにした、内科まですくぅたぁで行ったのだけれど、とても125ccとは思えない重さだった。

レントゲンを撮ってもらったところ入れ歯は無かった。いっそあって欲しかっただってそうだろう?ならソレを摘出は症状はよくなるハズなんだから!

回復したのはその日の夜になってからだった、本当に久しぶりの(飢餓感ではない)普通の空腹感が来て、その後ノッソリノッソリまるで動き出しの機関車のように内臓の全部がゆっくりと動き始める感じがした。

翌日目覚めると、まるで嘘のように、本当に嘘みたいにスッキリと苦しみは去っていた。以後、今のところぶり返しも無い。

ただ、今年はまだインフルエンザのワクチンを打っていない、ちょっと今のところ打つ気にはなれない。加えて遅くとも8ヶ月後には3回目がある。相当の覚悟が必要になりそうだ。
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