ひさしぶりの映画レビューは胸糞映画…、いやクソ映画と悪名高きこちらをチョイス―
以前から気にはなってたし、アマプラでもゴリゴリと宣伝してるので見ようかなーと思ったんだけど評判良くないし、あらすじ読んでもよくある系だなーとスルーしてたんだけど、最近虹裏でスレが立ってて、そこで面白そうにこの映画をイジってるのを見て、やっぱ見ておこうかなーと。
あらすじとしては
パニック障害を持つダニーは妹から来た不審なメールに動揺し、恋人のクリスチャンに電話して慰めて貰っていた。
クリスチャンの男友達たちは情緒不安定なダニーと別れることを進めるがクリスチャンは後悔したくないと耐えることを選ぶ。
そこにダニーからの2度目の電話がかかって来るがその電話の声は何を言ってるのかわからないが慟哭していた。
場面変わって車の排気ガスを家に引き込んで両親と若い女が死んでいるのを消防隊員が発見する。
それはダニーの両親と妹だった。
ダニーの家にやって来たクリスチャンはヤダヤダヤダヤダと泣き叫ぶダニーをあやすのだった。
ここでようやく(すんごい小さく)タイトルコール。
その後、クリスチャンが大学の仲間の1人であるスウェーデン人留学生のペレが地元に帰るというので、その村で行われている夏至祭に参加する予定であることを知って動揺するダニー
その旅行に仲間からは(クリスチャンからも)歓迎されなかったが成り行きでダニーも行くことに。
飛行機で軽くパニック障害を起こすが無事に現地のホルガ村に到着。
そこで会ったペレの友人のイングマールから駆け付け一杯とばかりにマジックマッシュルームを進められて吸う一同。
白夜の中でトリップする5人だったがペレの発した『家族』というワードにパニック障害を起こして森の中を失踪して気を失うダニー
目を覚ましたダニーをペレが今回の夏至祭の目的地へと誘う。
そこに待っていたのは白い衣装をまとったホルガ村の住人たち。
歓迎を受けるよそ者たち。
翌朝、厳かな食事会ののちに村で最高齢の男女が30メートルくらいある白い絶壁の頂上に運ばれ、そこから飛び降りる!
岩に激突して砕け散る顔面!
ここに90年に1度の狂気の9日間が始まる!
とこんな感じー
冒頭、雪が降ってるシーンでビビる…
ミッドサマー(夏至)なのに…
そして、つ、つまんねーーーー!!
これ2時間半近くあるんだけど、ほとんどがどうでもいいシーンばっかりで萎える…
ダンスシーンとか長すぎる!
胸糞要素としてはクリスチャンとダニーの不仲に加えて、ダニーがクリスチャンを生贄に指名して殺すとこがそうなんだけどまったく何も感じなかった。
まず彼らには常に薬物が与えられていて、意識が異常な状態に置かれているということ。
さらにはそうなるように仕向けられてもいるので、別段驚くべきところもないしね。
それよりもクリスチャンのキャラがクソだった!
コイツ、最初はメンヘラだけど今困ってるから彼女見捨てられねンだわみたいな空気出してて好青年なのか?と思ったら全然違ってた…
最初にスウェーデン行きの件でダニーと揉めたときに、最初はメンヘラ女ウゼーなと思ったけど、んん? いや、クリスチャンのほうが無茶苦茶か。
病んでる彼女を置いて1か月半も旅行に行こうとしてるし。
しかも、着いてこないと思ってるし。
村に着いてからはクソさがアップ!
ダニーの誕生日忘れて、慌ててショボいケーキで祝おうとするわ、爺さんたちが飛び降りて死んだのに動揺するダニーに何のフォローもしないわ。
というか村に入ってからはダニーのこと心配してたの最初のうちだけだしな。
そして極めつけは急にジョシュの論文テーマパクり始めたとこ。
後乗りのくせに最初から考えてたとかウソ吐くわ、そう言っときながら実際は全然やる気ないわでコイツわけわからん…
キャラがさっぱりわかんない…
ダニーに殺される決定的な要因の浮気SEXは村側の陰謀だからガード不可だし、ダニーに見られたのもそういう風に誘導されたので可哀そうではあるけど、だからと言ってコイツが殺されて可哀そうでも何でもないしー
むしろ、最期は泣き喚いて欲しかった。
薬盛られて動けなくされて、声も出せなくされた上に意識も朦朧としてるところを焼かれてもカタルシスがない。
あそこは泣き叫ばせて欲しかったなー
んー32点くらいかな。
すげー時間を無駄にした…
ほんと、退屈な映画だった…
1時間も延々とどうでもいい話に付き合わされて、それで最初の爺さんたちが飛び降りてから、ここからストーリーが動くのかと思いきやそのあとがまた長い長い!
話が動くのがまた1時間後ぐらいだし…
(なので正味は30分くらいの映画…)
美しい自然とののギャップが狙いなのかもしれないけど、飽きる…
しかも、ストーリー的には特に新しいこともなく、よくある展開の連続だしなー
普通におかしな習慣の村に連れてこられて生贄にされましたってだけ。
ちょっとだけ新しいのは村人側も死者を出してるところだけど、これも村の習慣で死生観がおかしいだけだしなー
あと白夜なので終始明るいのは珍しいか。
それとせっかくのHシーンなの相手の子が可愛くない…
というかどのコもそんなに可愛くない…
オバちゃんたちのおっぱいもキツい…
なんちゅうか、スゲー中途半端な作品。
まったく怖いわけじゃないし、キャラに魅力があるわけでもないし、グロで推してるわけでもないし、狂気がスゴいわけでもない。
全てが中途半端!
特にグロ推しなのかと思いきや、グロいのは最初に爺さん婆さんの顔面グチャっとしたのとサイモンが血の鷲で吊るされてるくらいか(ここも血が出てないからなんだかよくわからんし)
肩透かしだったのが村の怒りを買ったマークの殺されるシーンなしなとこ。
ウルフとかって人がスゲー怒ってて、オレ殺されるかもとか言ってたけど、どっちみち殺される運命だったんだからこのシーン自体大して意味ないし、意味があるとするならスゲーむごたらしく殺されるべきなのにそれもないし。
皮を剝がされてたけど別にグロくもなく、逆にギャグっぽいという…
なんだかなー
あとこの作品、所謂ホラー映画ではないので音や映像で脅かしては来ないのでそこは安心です。
最初は暗いシーンが多いので、ここで来るのか?とビクビクしながら見てたけど、まったく来ないからこれはそういう作品なのかと途中からはまったく身構えなくなったなー
自然の草花や金髪の白人たちで美しい映像ではあるんだけど、カメラアングルがヘンで酔う…
なんかガクガクしすぎ!
ドローンの空撮も多いし酔う…
途中からは薬の影響で花や食べ物なんかがドクドクと胎動するんだけど、これも映像がブレブレになって気持ち悪い…
個人的には爺さんが飛び降り失敗で死ななかったときに村人がブーブー言ってるのが面白かったw
(と思ったら嘆いてていたらしい…)
同じくラストでウルフが生きたまま燃やされて苦痛に叫ぶシーンでも外の村人はその声を笑っているように見えて、それも面白かったw
あと劇中には古代ルーン文字が多数出てきて、ちゃんと意味があるみたいなんだけど、わかったところで独りよがりだなーとしか思わなかったな。
それ以外にもいろいろと仕掛けがあったみたいだけど、全部だから何?って感じだった…
ほんと怖くはないし、映像は華やかなので是非お試しを!
追記。
今たまたまNetflixに入ってるんだけどそっちでディレクターズカット版があったのでまた見てみた。
ディレクターズカット版は23分追加されていて3時間近くになってます。
追加されたのは結構どうでもいいシーンが多い…
クリスチャンとダニーの口論とかクリスチャンとジョシュの口論とか。
というかクリスチャンのその場しのぎの嘘つき野郎っぷりが強調されてる。
1番長いのが川の儀式のシーンで他の追加部分は本編の会話が延長されてるだけだけど、ここはシーンがまるまる1つ追加されてる(削られてる)
でもこれが結構どうでもいいシーンで場面も夜で暗いし、儀式も面白くないのでカットして正解過ぎる…
全編明るいほうがすっきりするしね。
コニーがこの川の儀式で殺されたって考察が合ったけど、わざわざ川に投げ込んで溺死させるかね?
死体回収するのも大変だし、コニーの悲鳴(らしきもの)が聞こえたのは昼間だったし、違うと思うけどなー
この映画、上にも書いたけどいろいろと伏線というか裏設定がちりばめられていて考察が捗る映画らしいのですよ。
確かに考察サイト見るとほほうとなるし、それを見てからもう1回見たくなる!
なんちゅうか、人に勧めたくなる気持ちもわかってきた!
クソ映画ではあるんだけど、いいクソ映画というか、がんばってるクソ映画というか。
妙にクセになる映画だったわー
あとNetflixだと字幕版しかなかったのでしょうがなく字幕で見たんだけど、ペレの声が吹替の声と結構そっくりでビックリした。
やるな落合福嗣!
それと飛び降りたときの村人の声は原語だとちゃんと嘆いてた…
ログインしてコメントを確認・投稿する