音と文明

延長して借りていたが読みきれず今日返却

ハイパーソニックエフェクトの発現をみつけた人の著作、大著です。

近代数学は数と量を同一の元に落とし込んで発展してきた。二次元平面で探求してきた。それで様々な発見があり、理論の基礎づけが行われてきたと言える。

しかしながら、数と量は同じではない、そこからまた数学論が展開してきたところで…返却

デジタルは二次元の世界で、音、音楽、音量は空間に広がる量で同一ではない…それをいかに落とし込んだか。

倍音について
小室哲哉は、「ドー」を発声したとき、1オクターブ上のド、さらにはドに対してハーモニーを構成するミやソなどの音が聴こえてくる声がある。それが倍音構成の素晴らしい声だ。

として、Keikoの声量の素晴らしさを書いている。

人工音声でもこの「倍音」の効果があるのだろうか？
人工音声 Oーrenの声を三つ重ね聴いてみた
→ホーッ！？確かに深みがでている気がする。当方、音楽の素養が一切ないので。

Siri(女性)はその効果があまり見えないようだ…ほんのちょっとずらしてみると、妙な感じの声になった。こういうのも探求する心から発せられるもの、日々是好日。