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2021年11月10日21:51

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アルピーヌの冬タイヤ用ホイールをヤフオクで落札騒動(後編)

EVEです。

昨日の日記 の続きになります。

ヤフオクで落札したアルピーヌA110のホイールが
予想以上にガリ傷が酷くてショック!

フォト

確かに出品時は「ガリ傷有り」と明記されていたので、
胡麻化してはいないと思うのですが、
それにしてもこれは酷すぎる。

まあでも
リペアできないほどでもないかな?

それに
ガリ傷があるのは片側の2本のみ。

おそらく走行中に縁石にでも擦ったか?

まあでも
リペア1本で2万円とすれば、
計4万円で済むな。

ちなみにこのヤフオク出品業者は
返品もOKとのことでなかなか良心的。

フォト

リペアできるかどうか専門業者に確認してもらい
ダメだったら返品ということにしよう。

ということで、
ガリ傷のある2本をリペア業者に診てもらったところ、
意外な回答が。

「EVEさん、これ酷いね、
 3箇所も歪みがあるよ」

マジすか?!

「これ、おそらく事故車だね」

おいおい、
そりゃ確かに酷いな。

結論として
プレスをして歪みを修復しても
100%元には戻らないだろうということに。

ああ、
これは返品だな。

ということで、
出品業者に返品したい旨を連絡。

すると向こうも
大変申し訳ありませんでしたと謝罪の意を示し、
私の口座に返金するということに。

ふう、
良かった良かった、
すんなり行きそうだ。

ところが、
私が返品理由を説明した時に、
業者がタイヤを外して歪みをチェックしたと言ったところ、
向こうの態度がいきなり急変!

返品不可! といきなり翻意してきた。

会社の規定で
お届けした商品への分解・加工・板金・補修・再塗装等が施されたもの
(異常部分確認のための行為も含む)については、
返品を受付ができないとのこと。

おいおい、
歪みを診るためにはタイヤを外すのは常識のはず。

しかしその行為が返品不可の分解に当たるらしい。

そしてそのことは
入札時の注意書きに明記されているので認識していなければならないと。

確認したところ、
確かにその注意書きはあるようだ。

フォト

しかし、
タイヤを外すことは
ここでいう分解に当たらないのではないか??

しかし、
分解ではないという私の意見と、
買った状態のままなら返品可という業者の意見は平行線のまま。

このままでは埒が明かないので
その場は納得いかないけど一旦幕引き。

すぐさま消費者センターに連絡して
この業者に指導して欲しいと通報。

センターはさっそく動いてくれたらしいが、
なんとまあ、業者に返り討ちに合ったようで、
EVEさ〜ん、ダメでした〜と敗戦連絡。(+_+)

なるほど、
その辺りはすべて織り込み済みらしい。

オークションは通信販売で特定商取引法適用なのだが、
要はその業者の返品不可の規定があり、
私はそれに納得して落札したと説明できる限り、
それが錦の御旗になるのだ。

昨今この特定商取引法は一部改正されたとはいえ
まだまだ売り手優遇の感が否めないと、
消費者センターの職員も嘆いていた。

というわけで、
私の方からもう一度業者に連絡を取り、
弁護士と相談するとの旨を伝えたら、
どうぞ!どうぞ!
と軽くあしらわれた。

なるほど、
やはり向こうは百戦錬磨のようだ。

おそらく顧問弁護士でも雇っているのだろう、
こういうトラブルは星の数ほどあって、
その対応の必勝パターンに持っていくということか。

まあでも、
こちらもこのまま引き下がるわけにはいかないので、
争点を整理してみます。

そして、
弁護士の先生に相談してみましょう。

まずは
この業者が規定した返品不可の基準が
社会通念上通用するものなのか?

もし万が一通用するという弁護士先生の回答なら、
歪みをチェックするためにタイヤを外すことは
果たして規定違反の「分解」に当たるモノなのか?

という流れで行ってみようと思います。

もしかしたら
ホイールに使い古した廃棄するしかないようなタイヤを付けてきたのも、
わざと分解させて返品不可にさせる魂胆だったかもしれないし。

というわけで、
弁護士の先生に相談予約を取る時に大まかな概要を説明ししたけど、
先生曰く、
う〜ん、これは提訴してもちょっと勝算は難しいかなぁと・・・ 

ああ、
やっぱりそうですか・・・(涙)

総じて、
勝てるかどうかわからない裁判だし、
これからの弁護士費用を考えたら、
ここは今回は授業料として諦めた方が
結果として安上がりじゃないかな・・・と。

EVEさんにも落ち度はあったわけですし・・・

う〜ん、
確かにタイヤを外す時に業者に確認しなかった自分の落ち度は認めるけど、
う〜ん、
なんか納得できないなぁ

と、まあ、
悶々しながら
その業者のその他の出品物をチェックしてみると、
あらら、
アルピーヌA110の各パーツが
沢山出品されていますね。

どうやら事故車のA110を引き取って解体し
所かまわず切り売りしているようです。

他にも高級車や外車のパーツがたくさん。

おそらくは全国からこのような事故車を引き取って解体し、
切り売りしているのでしょうね。

もちろん今回の私のようなトラブル対処法も完璧にして。

なるほどねぇ
どうやら向こうが一枚上手のようですね。

まあ、
歪みをチェックせずに
酷いガリ傷を見てショックを受けた段階で返品すれば
向こうもすんなり受け付けてくれたのでしょうが、
タイヤを外して歪みをチェックした段階で、
そこで貴方が歪みが発生させたのではないのか?
という口実を与えてしまったので。

というわけで、
今回は授業料というけれど、
なかなか高い授業料でしたわ。

皆さんも中古パーツを入札する時は
明示されている注意書きをよ〜く読んで、
果たしてどういう時に返品が可能なのかどうか確認してくださいね。

さて、
というわけでアルピーヌA110のスタッドレス購入は
ふりだしに戻ってしまいました。

落札した歪みのあるホイールは
ひとまずリペアなどせずに
倉庫の奥底にでも押し込めておきましょう、
見るだけでムカつきますので。 (^^;

う〜ん、
それにしても一体全体、
この冬に果たして私は
A110に乗ることはできるのでしょうか・・・


・・・・・・・・・・・つづく


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