mixiユーザー(id:170191)

2021年11月06日17:53

62 view

那須旅行記2日目

前日に早く寝てしまったためか、2日目の朝もやたら早く目覚めてしまいました。
仕事がある日、特に出勤時間が早い朝はただひたすら準備に追われるだけですが、こういう場所では朝の時間が進むのがゆっくりに感じられますね。
滝乃湯で朝風呂の後に朝食になりました。朝食も民宿の食事らしく一見オーソドックスな和食ながら充実していました。
食後は普段だと「もう8時」なのに、「まだ8時」といった感覚で、少し寛いでから9時過ぎにチェックアウト。
まずは那須温泉神社に向かいました。ちなみに読みは「おんせん」ではなく「ゆぜん」です。創建は那須湯本温泉が発見された頃で飛鳥時代の630年(舒明天皇2年)と非常に長い歴史を持つ神社で、来る2030年には創建1400年を迎えることになりますね。
本殿に向かうまでに鳥居が3つあるほか、見立神社、愛宕神社なども合祀されていて、非常に見どころが多いです。
また、ここより標高が高い場所では紅葉がとっくに終わっていましたが、この辺では見頃です。
愛宕神社の下には愛宕福神水という湧水もありました。
このほか、多く人はスルーしてしまいそうですが、参道の左側に小さな祠が沢山あり、これらは神明宮、琴平神社、山神社、稚祇神社、疱瘡神社です。
また本殿の手前には芭蕉の句碑もあり、松尾芭蕉が立ち寄った場所でもあります。
そして、どこにも立ち寄らずにまっすぐ歩けば4分で着く本殿に到着。
本殿の横には那須の五葉松があって、推定樹齢800年の非常に見事な木でした。
フォト

那須温泉神社を参拝後は、殺生石に向かいました。
平安時代に鳥羽上皇に仕えた玉藻前という女性に化けていたとされる妖怪・九尾の狐がここで討伐された後に石となり、石となった後も近づく者の命を次々と奪ったという伝説がありますが、石の周囲は火山ガスが発生しているため当然そばまで近づくのは危険で、特に風のない日なんかはガスが滞留する恐れがあるとのことです。
前の晩に行なわれた上映会では、石のそばまで人が近づいている写真が紹介されていて、かつては柵がもっと前にあり近くまで行くことができたそうですが、死亡事故が起きてしまったために柵を後退させ、近づけなくなったそうです。
この周囲は植物が育たないので岩肌が露出し、賽の河原の石積みが至るところにあるほか、教伝地蔵とその横に無数の千体地蔵が並んでいたりで、不気味さを醸し出していますね。
そんな場所だけに心霊スポットだという噂が立ってしまうことも多々あるようで、心霊写真が撮れたとか、那須温泉神社は参拝してもいいけど殺生石には絶対近づくなと書いている人もいますが、少なくとも私が撮った写真の中にそのようなものはありませんでした。
その後は民宿街に戻ると、泊ったところより少し下ったところに龍神の神・寂師如来の祠がありました。1945年(昭和20年)の大火のとき、ここで火が止まったことへの感謝として建立されたものだそうです。
その横には小さな階段があって、「でき穴」「ひかるおいなりさん」と書かれた看板があるので降りてみると、駐車場の下に藤乃稲荷神社がありました。
この崖下にかつて矢場があり、「でき穴」という洞窟があって、上は殺生石、下は湯本の外れの喰初寺まで続いていたとのことですが、今は崩落してその面影はないとのことです。
その後はさらに下って民宿街の一番はずれまで行くと廃墟があり、見た感じ恐らく旅館などだったのではと思われるのですが、この対岸に「老松温泉喜楽旅館」というもっとすごい旅館の廃墟があるそうで、しかも廃墟状態のまま一昨年まで営業していたそうですが、対岸に行くにはかなり遠回りをしないといけないし、今も近づけるのか分からないので行きませんでした。
そして温泉街を散策し終えたところでバスに乗り、那須湯本温泉を後にしました。
フォト

バスに乗ってからは駅まで向かわずに途中で下車。
行きに道沿いに東南アジア風の装飾を施した建物が沢山ある「アジアンオールドバザール」というものを見つけ、当初は行くつもりではなかったのですが、気になったので行ってみることにしました。
東南アジアや南アジアの雑貨や食事に特化したテーマパークのようなショッピングモールのような商業施設で、入口にチベット仏教のマニ車が設置されていたり、庭や店頭に置かれたモニュメントだったりと見た目や雰囲気は非常に面白いのですが、売っている商品は特にここでなくても買えそうなものが多く、インドのお香なんかは近所のドンキホーテではもっと安く買えるので、積極的に買う気は起きませんでしたね。
昼頃になったのでここで食事にし、ベトナム料理&タイ料理の店「メコンレストラン」に入りました。
色々な料理がありましたが、ベトナムの麺とタイのご飯もののセット「ベトタイセット」にし、麺はトムヤムフォー、ご飯はガパオライスにしました。
トムヤムフォーは有頭海老が乗っていますが、柔らかいので丸ごと食べられます。こういう場所なだけにリアルな東南アジア料理が味わえるのかと思いきや、ともに辛さやスパイスの味は控えめでしたね。
コップが装飾入りのものだったり、禁煙表記が何故かタイ語だったりで雰囲気は東南アジアそのものですが、味は日本での万人受けを求めて妥協してしまっている感じです。
ここは他にもう一つインドネシア料理の店もあり、そちらは客がぼちぼちいましたがどんな感じなのでしょう。整形前のスザンヌみたいな人と土屋太鳳の物真似をする丸山礼みたいな人がいたので、「美味しかったお」と言わせるべく聞いてみる(以下略)
ここでは最後に、インドネシア産の「マヨラ・コーヒージョイ」というビスケットを買いました。
アジアンオールドバザールを見終えた後はバスで黒磯駅に向かいました。
バス停の前には戦争博物館という施設があり、入口には戦地から回収してきたものと思われる戦車や零戦のエンジンが展示されていましたが、中は見学していません。
そして25分ほどで黒磯駅に到着しました。
新幹線が停車するのは那須塩原ですが、こちらのほうが古くからの市街地だったので、新幹線ができる前は特急も多く停車していたし、電化方式が直流から交流に切り替わるのがここだったこともあり(走行中ではなく停車中に切り替えるという珍しい方式でした)、交通の要衝としても知られる場所です。
歴史のある場所だけに駅周辺は古い建物が点在し、駅前には蔵を改装したカフェもありました。
フォト

また、その1本先の通り沿いに石造りの重厚な建物があり、これは「高木会館(旧・黒磯銀行本店)」で1916年(大正5年)築と100年以上の歴史を持つ建物です。こちらも今はカフェとして使われています。
また、那須塩原市まちなか交流センター「くるる」の隣には生活感のある蔵があったほか、向かいの商店も正面から見ると新しそうだけど実は古い建物だったりもしました。
次いで黒磯神社に寄りました。よくある街中の神社といった感じですが、参道が長くて立派な雰囲気だし、銀杏の黄葉も見事でした。
駅前の明治屋は那須を代表する和菓子店で、こちらも石の壁の古い建物で、石の外壁が多いのは地元で採れる大谷石を主に使っているからだそうです。
最後は時間が余ったのでカフェにでも入ろうと思ったのですが、古い建物を使ったカフェは値段も高めだったので、まちなか交流センター「くるる」内で千本松牧場ソフトクリームのジャムのせを食べました。
牛乳のコクのある味が効いたソフトクリームに、自家製感のある果肉がたっぷりの苺ジャムを付けて食べると美味しさが増しますね。これはぜひとも苺が○○な某所の篠田麻里子とMay J.を合わせたみたいな人か某劇団の篠田麻里子と玄理を合わせたみたいな人にも御馳走したくなります。今度お誘い(以下略)
そして、黒磯から普通電車を乗り継いで帰路につきますが、鉄道の要衝だったことを今に伝える展示物が充実しており、在りし日の風景を再現したペーパークラフトや、電動幕式の行先表示が普及する前に使われていた通称「サボ」と呼ばれる側面のホーロー製の行先表示板が各種展示されていました。
池袋発着列車は今の湘南新宿ラインの前身で、貨物線を走ることで浦和駅にホームがなくて停車できないことからサボにも浦和通過と書かれていましたし、赤羽駅も今はきちんと上下線それぞれホームが設置されていますが、全面高架化される前は埼京線ホームの真下に池袋発着便専用の単線ホームがあったのですよね。
帰りの宇都宮行きはおそらく埼京線からの転属車と思われますが、前面の帯の色褪せが酷いですね。もう少しきれいに塗り直してほしいですが、新車への置き換えが間近に迫っていることを実感せざるを得ません。
そして宇都宮で湘南新宿ライン直通の電車に乗り換え、帰りも幸い電車の遅れ等に巻き込まれることなく、無事に帰宅しました。

今回の日記、その他写真は、こちらにもアップしております。
(2日目・その1)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/11364424.html
(2日目・その2)http://blog.livedoor.jp/silkroad_vx/archives/11364560.html
4 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年11月>
日 月 火 水 木 金 土
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

過去の日記

2026年
2025年
2024年
2023年
2022年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
  • 01月
  • 02月
  • 03月
  • 04月
  • 05月
  • 06月
  • 07月
  • 08月
  • 09月
  • 10月
  • 11月
  • 12月