調子の悪くなっていた吸収式小型冷蔵庫ですが、調べてみたところコンデンサの容量抜けはなく、その後また冷えるようになっていました。
庫内温度が2〜3℃まで冷えるぐらい好調でしたが、2週間ほどでまた冷えない状況に逆戻り。
冷却器が全く冷えないわけではないのですが、庫内温度を下げるほどには冷却出来ていないという状況のようでした。
となると、冷媒とかそちらの不具合ということになるので、手の出しようがありません。
ベルチェ方式ならベルチェ素子を交換するという方法で対処も可能なんですけど。
そんなこんなで、思い切って買い換えることにしました。
色々検討した結果、45L前後の小型サイズではこれはというものがなかったので、ワンランク上の75Lサイズの1ドア冷蔵庫に決定。
冷却方式はベルチェ方式だと夏場どうしても冷えないので、コンプレッサー方式で。
大きさとしては冷凍庫ありの90Lサイズの2ドア冷蔵庫とほぼ同じなので、そちらにすることも考えたのですが、2ドアだと冷蔵庫部分が45L前後と手狭になるんですよね。
諸々検討した上で選んだのが、AQUAの「AQR-8G-S」。
https://aqua-has.com/fridge/product/aqr01/AQR-8G/
旧サンヨー系列のメーカーなので品質や評価も概ね良好。
型落ちっぽいですが、本年度製の新品で販売店の5年保証付き。その上送料無料と、悪くない条件でした。
これまで使っていた小型冷蔵庫と比べると、重さがほぼ同じ、消費電力は75Wから40Wに減っています。
ほぼ無音だった吸収式に比べコンプレッサーの動作音はありますが、常時動作というわけではありませんしそこまで気になるようなレベルの音はありませんでした。
庫内温度を測ってみると、設定温度3で冷却器付近が−5〜0℃程度、冷蔵室が3〜5℃前後。説明書通りの性能が出ていました。
周辺の発熱に関しては、電気ヒーターがあった吸収式に比べればさほど気になるほどの発熱はないように思います。
というわけで、急な出費にはなりましたが概ね満足のいく買い物ができました。
当面は古い冷蔵庫も処分はせず、なんとか直らないか色々試してみるつもりです。
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