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2021年11月04日21:40

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何か間違っているような?

防犯カメラを付けたとしても、犯人が捕まる事を前提に事件を起こした場合、防犯にはなりませんよね。
防犯カメラで監視していて、犯人がナイフを抜き、老人を刺すのを防げたとでも?
犯人が、捕まる事を恐れている場合、防犯カメラは意味がありますが、そうじゃない場合は、単なる記録映像でしかないわけですよね。

今回の事件については、非常に分かりやすいわけですよね。
犯人はなぜ、多くの人が居て、手当たり次第に殺傷できる渋谷から、わざわざ移動して電車内で殺傷事件を起こしたのか?
何故、高齢の男性を襲ったのか?
しかも殺虫剤で目つぶしをして刺したのか。

相手の反撃を恐れたわけでしょ?

だから、若い人が多い澁谷を避け、電車に乗ったわけですよね。
だから、目つぶしを用意して、それが有効的に使用できる電車を選んだわけでしょ?
しかも、体力的に劣る高齢者を狙ったわけですよ。

仮に、社内の全員が、ナイフで武装していたら、犯人は、犯行に及んだでしょうかね?

極論を言えば、法律を改正し、凶器になるモノを見かけたら、先制攻撃をしても正当防衛と見做すとすれば、この手のヘタレた犯罪者が犯行に及ぶことは少なくなるのではありませんかね。

無論、誤射もあるとは思いますよ。

何を凶器とみるのか?という話しになるわけですから。

傘も凶器になれば、液体の入ったペットボトルも、中身が分からなければ、凶器の可能性があるわけですからね。
では極端から、少しづつ中央よりに考えて行けば良いんですよ。
そうすれば、現実的な所で落ち着くのではありませんかね?

相手がナイフを抜いていても、日本の場合、それで害が及ばない限り相手に攻撃をした場合、攻撃した側が罰せられる事が多いんですよね。

自動車で煽られても、急ブレーキを踏み、相手に追突させれば、急ブレーキを踏んだ側が危険運転ナンチャラで罰せられるのでは?

悪魔の照明という話しになるのですが、やっていない事は立証できないんですよね。
ですが、やった事の立証は容易なんですよ。

仮にナイフを抜いてもっていても、刺すつもりは無かったと言われれば、そこまでなんですよね。
銃刀法の携帯罪で終わる話で、2年以下の懲役又は30万円以下の罰金、で実際には不起訴か略式起訴止まりなのでは?
一方、ナイフを所持し、誰かに累を及ぼそうと察知し、ボコボコに殴る蹴るなどをしてナイフを取り上げた場合、傷害罪で15年以下の懲役又は50万円以下の罰金になるわけです。
ナイフを持っている人を相手にするのに、素人が怪我をさせないように手加減なんて出来るわけもなく、うっかり骨折等させてしまった場合、慰謝料とかの話にもなってくるわけですよね。
さらに打ちどころが悪く、死んでしまった場合、相手は死刑になりたかったのですから本望なのでしょうが、ナイフを取り上げようと奮闘した人は、殺人罪なんですよね。

誰も怪我をしていない状態で、ましてや自分に向かってきているわけでも無ければ、正当防衛も成立しないのでは?

だから、その手の犯罪を察知しても、逃げるしかないわけですよ。
故に、犯罪者が危機感を覚える事無く、犯行に及ぶのではありませんかね?

取り合えず、

ショーなどでそれとわかる状況以外で、衆人観衆の前で刃物を取り出したら、何某かの害意があると無条件で見做し、何をやっても正当防衛と見做す。

といった程度であれば、法改正をせずとも、法解釈の範疇ですから、通達程度で済むのでは?
電車やバスなど、公共交通機関には、

自衛

のポスターをバンバン貼れば良いのではありませんかね?

人前でナイフを抜いたら、殺人の意思があると見做すと、法解釈が変わりました。

とかけば、防犯カメラの設置よりも、よほど効果はあるのではありませんか?
模倣犯も、1 VS Nの環境を意識せざるを得ず、数名でも男性が乗っていれば、

人前でナイフを抜いたら、殺されても文句が言えない。

という環境が出来上がっていれば、躊躇しませんかね?

とっさの時にどのように動けるのかは、その時になって見ないとわかりませんが、

反撃されない事を前提に、反撃できない相手を狙い、反撃できない状況にして、ナイフで刺す。

というキチガイの対処を電車等の物理的な仕組みだけで対処なんて無理だと思うんですよね。
なら、その前提を一つづつ崩し、それが出来ない環境を作るしかないと思うんですよね。

昨今、この手の通り魔事件でも、まず犠牲になるのは、女、子供、高齢者なんですよね。
無差別という言葉が良く使われますが、無差別ではありませんよね。
自分よりも弱い物を狙って攻撃しているんですよ?
これを無差別といつまでも呼称するのは、間違いだと思うんですよ。
それこそ言葉を作ってでも、それに似つかわしい表現で言わないと、自分が何をしようとしているのか正しく認識させる事も出来ないのではありませんかね?

男らしい

という言葉が閊えるのであれば、楽なんですが、弱者を狙うのは男らしくない卑怯な行為で、本来であれば、忌避すべき話なんですよね。
報じる際も、そこを強く協調して報じる事も出来るはずなんですよ。
ですが、ジェンダーレスの時代で、そういう表現も差別的な表現になるので、使えないわけですよね。

男らしくない行為

と言えれば、それもまた抑止の一つになるとは思うんですけどね。

女が腐ったような犯行

という表現も抑止の一つにはなると思いますが、恐らく各方面から多大なバッシングを受けるんでしょうかね。

そういう一つ一つが、この手の犯罪の増加に繋がっているのではありませんかね?
そう考えると、お金を掛けて、仕組みをどうこうしたところで、無意味な気がしてきます。




■京王線刺傷事件 「非常用ドアコック」だけじゃない、見直すべき安全対策とは
(AERA dot. - 11月03日 15:10)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=173&from=diary&id=6726921

 10月31日、京王電鉄京王線の特急新宿行き車内で、刺傷及び放火事件が発生した。電車内で男女17人が刺されるなどして重軽傷を負い、殺人未遂容疑で服部恭太容疑者(24)が警視庁に逮捕された。事件後、ツイッターに投稿された動画には、乗客がパニックに陥って別の車両に逃げたり、窓からホームへと逃げ出したりする様子が映し出されていた。


■乗客の非常用ドアコック操作が混乱を助長させる


 報道によると、事件は調布発車後に起こり、隣の布田通過時に非常通報ボタンが押されたという。実はこのボタンを押しただけで、電車は急停車しない。鉄道車両の多くはボタンを押した後、乗務員と直接通話ができる。状況を把握して、適切な対応をするためだ。ただ、今回の場合は車内が騒々しく、車掌は乗客の声が聞き取れなかったらしい。




 布田通過後、電車は隣の国領で緊急停車することになった。ところが、乗客が非常用ドアコックを操作したことで、非常ブレーキがかかり、停止位置の約2メートル手前で、国領に緊急停車した。電車の乗降用ドアとホームドアの位置が合わないほか、非常事態も重なり、停止位置の修正も困難な状況になったため、乗客は側窓から降り、ホーム上で避難することになった。側窓は3分の1程度で全開のため、脱出も容易ではないが、幸い転落事故は発生しなかった。


■車両とホームドアの構造が幸い


 今回の事件は、状況が違えばより多くの被害が出た可能性もある。


 まず、事件の当該車両となった8000系が、10両貫通編成化の改造車であることは不幸中の幸いだった。新製当初は4両(1〜4号車)+6両(5〜10号車)の分割編成で、4号車と5号車のあいだは、車内での通り抜けができなかった。仮に分割編成のままだったら、容疑者を乗せた1〜4号車が大パニックに陥る可能性もあった。




 次にホームドアが後づけ可能で、コストも削減できるハーフハイト式であったことだ。神戸新交通や東京メトロ南北線などで使われているガラス張りのフルハイト式だと脱出は容易ではない。仮にフルハイト式のホームドアで、今回と同様の事件、事象が発生した場合、列車を降りたあと、線路上を歩き、ホームへ向かう。この場合、脱出から避難まで相当な時間を要するだろう。




■非常用ドアコックのむやみな使用は危険


 今回の事件でクローズアップされたのは、非常用ドアコックだ。通常、各乗降用ドアの上、もしくは座席下に設置されている。主に非常事態が発生したときや、報道公開で使われるが、基本的には乗務員等が操作する。乗客でも操作はできるが、むやみに使わないほうがよいだろう。特に複線や複々線だと、後続や対向の列車にはねられる恐れがある。また、今回の事件は地下区間で発生したが、仮に駅と駅の間で停止し、非常用ドアコックを開けた場合、車内で発生した煙や炎が地下トンネル内に広がってしまい、負傷者が増える恐れがある。列車の走行中、あってはならない非常事態が発生したら、各車両に設けられている非常通報ボタンを押すか、運転士(ローカル線のワンマン運転時に限る)、もしくは車掌に直接知らせたほうがよいだろう。


■ホームドアはある程度の見直しが必要か?




 転落事故防止など安全性向上の一環として、1日の平均乗降客数10万人以上の駅を中心に、ホームドアの設置が進められているが、今回の事件で、「脱出」の面で課題を残した。今後、ホームドアの設置工事を行うのであれば、ホームドアと車両の間隔を広げることも検討してほしい。たいていの駅はホームドアと車両の間隔が大変狭い。東急電鉄は田園都市線宮前平に限り、ホームドアと車両の間隔が広い。設置当時、一部の車両に6ドア車が連結されていたため、ホームドアの位置を内側に寄せたためだ。非常事態が発生した場合、列車の停止位置が若干前後しても、列車の乗降用ドアとホームドアが開けられる。ただし、ホーム幅が実質狭くなることや、既設駅のホームドアの位置を内側に移動させる場合、工事が容易ではないデメリットもある。


 JR西日本東海道・山陽本線の一部駅、JR東日本成田線の空港第2ビル、成田空港駅などでは、どんな車両にも対応できるよう、昇降式ホーム柵を設けている。列車が到着するとロープが上がり、発車前にロープが下がる仕組みだ。フレキシブルに対応できることはメリットだが、列車の停止位置が前後した場合、乗降用ドアと柵の土台が重なるデメリットもある。




■ホームドアを活用した大規模訓練の実施を




 例年、秋は鉄道事業者が大規模な訓練(例えば、東京メトロでは「異常時総合想定訓練」と称す)を実施している。主に地震、火災をテーマとしており、ほとんどが駅と駅のあいだで災害、事件が発生したことを想定している。筆者は過去に何度か取材したが、駅に関する訓練を見たことがない。今後、今回と同様の事象が発生した場合や、ホームドアが故障した際の避難誘導など、新たなマニュアルを策定し、より迅速に対応する必要があるだろう。


■防犯カメラなどの諸費用は政府や警察が負担すべき


 新幹線のN700系以降、車両内などに防犯カメラの設置が進められている。だが、事件が発生した京王電鉄8000系の当該編成には、設置されていない。事件後、松野博一官房長官は「車内に防犯カメラの設置」など、安全対策の強化を進める考えを明らかにした。これまで設置費用はすべて鉄道事業者が負担している。義務化などを推し進めるのであれば、政府や警察が費用を全額負担し、設置のスピードアップを図るべきだろう。(文・岸田法眼)


■きしだ・ほうがん/『Yahoo! セカンドライフ』(ヤフー刊)の選抜サポーターに抜擢され、2007年にライターデビュー。以降、フリーのレイルウェイ・ライターとして、『鉄道まるわかり』シリーズ(天夢人刊)、『論座』(朝日新聞社刊)、『bizSPA! フレッシュ』(扶桑社刊)などに執筆。著書に『波瀾万丈の車両』『東武鉄道大追跡』(アルファベータブックス刊)がある。また、好角家でもある。引き続き旅や鉄道などを中心に著作を続ける。


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