久々の読書日記をば
なかなかまとまった読書時間も取れないので、ショートストーリーものを、久々に手に取ってみました
元々はNHK WORLD JAPANというラジオで放送されている『1日10分』シリーズという番組で放送されているものが、本になりまして
なので、いつもは書いているあらすじは、今回はナシで。ほぼ本編を語っちゃう事になりかねますので
こういう本がある事自体、知らなかったのですが、著者の方々の名前を見ると、私なんかでも読んだ事があったり知ってたりする方々だったので、購入してみた次第です。
赤川次郎さんは言わずと知れた三毛猫ホームズシリーズで、中学生の頃読み漁ってましたし、原田マハさんはキネマの神様で初めて読んでみた作者さん。角田光代さんは未読ですが、八日目の蝉などで有名ですし、他の方々も有名作品が多数。新たな世界を覗くのにも、ちょうど良い本かと思います
お一人2〜3作品のショートストーリー。内容は、仕事始めだったり、友人の誕生日だったり、ちょっと不思議なお店に誘われたり、担任が生徒達の作文で考えさせられたり、母の死だったり、祖母の死だったり、偽装結婚だったりと、多種多様となっており。隙間時間にスッと読めて、それでいて展開がどれもいい意味で面白く、読書ならではの満足感も、ちゃんと味わえる本になってると思います。さすがヒット作家の皆さんです
しいて難点もあげるとするなら、読書熱が触発され、ちゃんとした小説が読みたくなってくるところでしょうか🤔
本屋で吟味する時間があれば、検討したいと思います
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