小平市の地元民から愛される店「煮干し中華そば 正」

EVEです。

昨日の日記 の続きになります。

この地区のエージェントに
この近くで美味しくて
地元民に愛されていて
しかも混んでいないラーメン店を紹介して！
と、鬼のようなお願いをしたところ、
すぐに返信がありまして、
さて、
今日のお昼はそこにいたしましょう！

その店が
こちらになります。



「煮干し中華そば 正」です。

場所は西武拝島線の東大和市駅の駅前大通から
ちょっと横に入ったところ。

以前は小料理屋だったのを改装して
2019年にオープンしたとのこと。

店内に入ると、
なるほど、
混んではいませんね・・・というか、
お客さんが誰もしません。（汗）



まあ、
混んでいるのもイヤだけど、
こんなに空いていて大丈夫なんだろうか・・・（汗）

年配のご夫婦が経営されているようで、
店内は、L字カウンターで10席程。

メニューはいたってシンプル。



値段もとても良心的です。

おすすめは？と
店主に伺ったところ、
やはり醤油とのこと。

醤油そばの味玉トッピングを注文しました。

それにしても
居心地が良い店ですね。

店主ご夫婦もとても穏やかで
なんか小料理店のカウンターで
盃を片手に一杯やっているような錯覚に陥ってしまいます。(^^;

程なくして
酒のつまみの小料理のように
穏やかな店主から
お盆に載せられたラーメンが着丼。



ほほう、
これは美味しいそうだ！

ちょっととろみがあるスープは、
見た目と違ってあっさりしています。



煮干しが前面に来るのかな？と思いきや
鶏などの動物系も結構感じられ、
魚介系を合わせた清湯系のあっさり醤油味という感じかな。

醤油そばというけれど、
そんなにかえしのつよさは感じられず、
出汁の風味を大事にしている感じ。

気品さえ感じられるスープですね。

麺は中細のやや縮れ麺。



自家製麺ではないと思われますが、
加水はやや低めながら、
パツパツ系ではありません。

もうちょっとインパクトがあっても良いかな？

う〜ん、
でもそうすると、
気品のあるスープに合わなくなるかな？

トッピングの味玉も
これまた絶妙ですね〜



とろ〜り黄身がとろける味玉は、
味付けは控えめで
玉子そのものの素材の美味しさを引き立たせるもの。

チャーシューも小ぶりなバラのロールながら、
ホロホロとして柔らか、
自分の一番好きなタイプ！



味付けも肉の旨味を引き立たせる
嫌味のない味付け。

いやー、
それにしても
なんて上品な一杯なのでしょう。

俺が！俺が！という主張も無く、
全てにおいて押しつけがましくないながら、
全体的に見事にまとまっている一杯。

こういうラーメンは
田舎の山形にはちょっと見当たらないですねぇ

気が付けば
あっという間にスープの最後の一滴までぺろりんちょ！



ガツン系が持て囃される昨今ですが、
こういう穏やかな煮干しラーメンも良いもんですね〜

まさに店主ご夫婦の穏やかで気品のある立ち振る舞いが
そのままこのラーメンに反映されたといっても
過言ではありません。

なるほど、
この店の周りには
大型店舗のチェーン店などが乱立しておりますが、
その中でひっそりと
知る人ぞ知ると思われる
居心地の良い素敵な店でありました。

ご馳走様でした、
リピ決定です・・・

・・・って、
５時間かけてまた来るんかいっ！！　(笑)

さて次回は、
丸ポスト探偵団の後半戦、
そして
いよいよプロジェクトAの契約になります、
どうぞお楽しみに！



・・・・・・・・・・・・つづく