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2021年10月30日12:16

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「私の選挙史上で一番大変」と自民・甘利氏、地元から動けず…立民は接戦区に幹部投入

「私の選挙史上で一番大変」と自民・甘利氏、地元から動けず…立民は接戦区に幹部投入
2021/10/30 06:37、読売新聞 配信より
https://www.yomiuri.co.jp/election/shugiin/20211029-OYT1T50547/?ref=yahoo
配信より

自民党は、最終盤を迎えた衆院選(31日投開票)で、一部の党幹部や閣僚が接戦に持ち込まれているとして、危機感を強めている。岸田首相(自民党総裁)はチャーター機を活用して全国を飛び回り、甘利幹事長は地元に張り付き、最後の追い込みに入っている。立憲民主党は、自民党幹部らとの接戦区に集中的に幹部を投入して、支持を訴えている。

自民党の甘利幹事長(29日、神奈川県綾瀬市で)
 首相は29日、鹿児島、宮崎、千葉の各県を慌ただしく駆け抜けた。移動には、前日に続いてチャーター機も使用した。首相が国政選の応援で同機を使うのは、2009年衆院選の麻生太郎氏以来となる。

首相は千葉県成田市では、千葉10区で出馬した林幹雄・元経済産業相の応援に立ち、「大激戦が続いている。林氏は要職を次々と務められ、政治のど真ん中で活躍してきた」と力を込めた。

 読売新聞社の終盤情勢調査によると、同区では、立民の谷田川元氏と、当選9回の林氏が互角の戦いを展開している。ベテラン議員の苦戦が目立つことについて、自民の閣僚経験者は「古い自民党的なものに厳しい目が向けられ、有権者が世代交代を求めているのかもしれない」と危惧する。

 一方、甘利氏は全国遊説を見送り、出馬した神奈川13区で街頭活動を行っている。同じ情勢調査では、甘利氏と立民の 太ふとり 栄志氏が終盤に入って、接戦の度合いを強めている。甘利氏は28日から同区で街頭に立ち、29日には「私の選挙史上、一番大変だ」と声を張り上げた。党幹部ら応援弁士の予定を掲載する党ホームページの一覧からは甘利氏の名前は消えた。党内には「陣頭指揮を執る幹事長が地元から動けないとは前代未聞だ」(幹部)との動揺が広がる。

 自民の遠藤利明選挙対策委員長は東京都内で記者団に「みんな大変だ。私だって大変だ」と語った。情勢調査では、自民は小選挙区の立候補者のうち104人が当落線上にいる。ただ、党本部の支援には限界があり、「個々の候補者が自分の力で勝ち抜くしかない」(ベテラン)状況だ。

 9人を擁立した小選挙区の多くで安定した戦いを進める公明党は、比例票の上積みを目指す。山口代表は29日、東京都内での街頭演説に力を注いだ。公明は2017年衆院選の比例東京ブロックで2議席を得た。山口氏は取材に「比例は個々のブロックでしのぎを削っている。わずかな差でどっちに転ぶかわからない」と強調した。

立憲民主党の枝野代表(29日、北海道苫小牧市で)
 議席を増やす公算が大きい立民は、自民党の閣僚らが出馬した小選挙区での議席奪取に力を注いでいる。30日には、若宮万博相が相手の東京5区に福山幹事長、石原伸晃・元経済再生相と争う東京8区に蓮舫代表代行を投入する方針だ。

 立民の枝野代表は29日、遊説先の北海道苫小牧市で記者団に「追い上げて接戦としている選挙区が大変多い。追い越せる所を取り切りたい」と訴えた。

 野党共闘のために、小選挙区の候補者を過去最少の105人に絞った共産党は情勢調査で、公示前の12議席は上回る勢いだ。小池書記局長は「反応は非常に良い。もっと伸ばしたい」と意気込んだ。
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