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2021年10月28日08:18

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【映画日記】『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』、『108時間』、『ダルバール 復讐人』

 10月27日、水曜日。

 久方振りに3本立オールナイトへ。

●『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』

 原題は『ホライゾン・ライン』。それが、なぜこの邦題になったのか? 疑問である。

 「コメディなのかな?」と思わせる邦題だが、これがシリアスな3人乗りセスナ機の墜落阻止物。小品ながら、あの手この手で引っ張ってくれる。そこそこ良く出来たプログラム・ピクチャーといった趣き。

 製作総指揮を『アンノウン』、『フライト・ゲーム』、『ロスト・バケーション』のジャウマ・コレット=セラが担っているだけの事はあってソツの無い仕上がり。そこそこ楽しんだ。ただ、ヒロインが靴下を履いていたり、いなかったりと、細部に粗は見られる。そこいらは少し気になったけれど。


●『108時間』

 【元・精神病院を舞台に100時間以上も睡眠を取らせない状態で演劇を行ったらどうなるか?】というのがストーリーの骨子であるサスペンス・ホラー。

 終始、画面が薄暗くて、何が起こっているのか判然としない画面作りに辟易。加えて、全編に散りばめられたコケオドシ演出に興醒め。

 とっても退屈した。残念。


●『ダルバール 復讐人』

 インド映画。主演はスーパースター・ラジニカーント。

 【強引な手法で犯罪者と対峙する警察署長を主人公としたクライム・アクション】といった趣き。一方でボリウッド映画らしい歌と踊りもアチコチで繰り広げられる。

 特に目新しい展開は無いが、160分弱を飽きさせない手腕は、なかなかに見事なもの。これもそこそこ楽しんだ。但し、僕が好んで観るタイプの作品では無い。

 この日は、全体的に低空飛行だったかな。その中で、強いてベストを選ぶなら……

 『元カレとツイラクだけは絶対に避けたい件』かなあ。

 以上である。

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