浅間山登山

10月18日に浅間山登って来ました。
ランコースから見える山シリーズ
前泊は、佐久市で車中泊でした。
朝5:30しぶしぶ起きて、浅間山荘登山口へ向かいました。氷点下のスタートです。気温は低いのですが、ドピーカン素晴らしく良い天気になりました。
6:15浅間山荘到着。駐車場は先客3台ね。余裕で停められました。ま。月曜日だからね
ヤマップをセットして、支度してたらいつの間にか駐車場も一杯に。
7:00浅間山の前掛山に向かってスタートします。うんと寒いのですが、歩いてるうちにあたたまって来ました。ところが、なんだか荷物が軽いなんと水が500ペット一本きりヤバい。
エプソンみるともう1kmも来てる。いくら寒いとは言え足りる訳がない。車に忘れて来たのだ。あわてて引き返す。途中ですれ違う登山者も不思議そうに、コースを聞いてくる。「水忘れて引き返すところです」(笑)恥ずかしかったな
都合2km30分を無駄にして、再びスタートしたものだった。

浅間山さすがにメジャーな百名山
コースは整備されてて何の不安もありまへん
今日はダブルストックしりもち対策ね。
7:491km通過山火事用心のホーロー標識をパチリ何故か自分。あの標識をみると必ず写真にしてる。浅間山のはずいぶん色褪せてて、よい雰囲気快調に登り2km地点で一瞬足がすくみました。一見熊さん
まあ良く似てるんだ熊さんに、近づくと只の岩なんだけど
でもこの火山館コース選んだ人は例外なくギョッとするはずそれほどリアルなんだもの
サテパパはこれを熊岩と名付ける
8:15一ノ鳥居通過山に光が入り始める。
木立も谷間も明るくなって気分も高まる。
8:40奇岩奇峰が右手左手に現れてくる。
樹林帯が薄れてきた。
左手の奇峰はどうやら槍ヶ鞘と言うらしい。
樹林帯の隙間から八ヶ岳が見える。
9:04火山館到着昨日買っておいたセブンイレブンのメンチカツを食べる。
水が重いのでごくごくぜいたくに飲む。
松本山雅ユニの父娘さんと、サッカー談義しばし休憩する。
周りは唐松の金色ナナカマドの紅コバルトブルーの空至福とはこの瞬間かも知れない。
9:17浅間神社到着。うら寂しい。
手を合わす。サテパパ無神論者なんだけどね。
10:00唐松とナナカマドの赤い実がとても素敵。
浅間山の火山色いわゆる焦げ茶色
まるい山容見え始める
樹林帯が切れてきた。
10:08足元はゴロゴロ石に代わり始める。高度も2000越えてる。

10:27左手に見える黒班山が素晴らしい存在感です。次回は黒班山Jバンド経由でも来てみよう
素晴らしいコースだ。φ(．．)メモメモ
草滑りとは言うものの凄い傾斜よ
その上部右に北アルプス北端が見えてる。鹿島槍かな？

10:45石と火山灰の斜面を黙々と登る。
左手黒班山の向こうアルプス連山が気になって仕方ない。
何度も振り返る。燕岳。槍ヶ岳。大天井。常念岳。かなぁ？立山かな

特定出来たのは槍ヶ岳だけ(笑)

10:47避難シェルター横を通過する。
引き返しではここでガス使えるぞ
風避け炊事にはぴったり。場合によってはテント泊だって可能かな。

傍らに煙が少しあがってる活火山なのだ
サテパパは阪神のキャップ🧢ヘルメットは借りられなかった。朝早すぎたの。

頂上近くの草は樹氷がついてる。
昨夜麓でも思い切り冷えたもんな。
かわいそうな草花たち。
稜線に立つと、凄い西風
残念ながら富士山は姿を見せてくれない。

周りの方々。スマホが、作動しなくなってるみたい。自分のは大丈夫です。写真もオッケー

11:04前掛山に着いた。
3時間34分ベースキャンプどうぞこちらアタックサテパパ。ピーピガーガー単独無酸素アタック我成功せり

てなわけでさぶいさぶいシェルターでカップヌードルでも食おう
ダブルストックで、軽快に降りる。
強風もシェルターでは、情けないそよ風

さっそくバーナーをしつらえ、湯を沸かす。こんなに寒いのなら湯タンポの方が正解かもな。
シェルターとか、避難小屋等々
関東甲信越の山々は、しっかりしてるよ。避難小屋またぎで、連山縦走したいくらい。
(゜゜;)＼(--;)アカンやろ

カップメンを作り。おにぎりをぶちこんで楽しいお昼はおしまい
あとは、ダブルストックで、トレラン宜しくかけ降りるだけ。

12:35火山館到着する。ヤマップの軌跡が直線になってしまうおじさんと話です。

「更新すると上手く行くよー」
マイミクmさんの受け売りを伝授する。
あの方はおじさんだけど、オマエはなんなんだ。自分でおかしく自問自答しながら、今の立場に感謝する。

火山館で、カラー山バッヂ500円也を買って、ダブルストックで浅間山荘まで、駆け降りる。

7時間。ロスタイム引くと6時間30分の素敵な山行はこれでおしまい

あの浅間山荘は、売店で前掛山のバッヂを買っただけ。

18号線17号線。高速使わずいつもの峠道を堪能して、19:04分さいたま市帰宅