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2021年10月23日21:27

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選挙の話 テレビの話

10月22日(金)曇り
チラシ配りでチャリを走らせてると、選挙カーと遭遇する。
畑仕事していても、その選挙カーから流れてくるテーマソングが聞こえてくる。
我が選挙区の候補者の名前を、ただ連呼するだけなのだが、やけに耳に付く。
単純なメロディなのですぐ覚えるし、すぐ歌えるし、なんならその候補者の名前も覚えたので、効果抜群なのかもしれない。
でも、なんか違和感あるなあと思ってて、3回くらい聞いたときにハッとした。
「そうだ!これ、オウムの♪ショーコー、ショーコー、ショコショコショウコウ♪を思い出すんだ。」
ワタクシだけだろうか?
若い候補者なので、もうオウムの事も知らないような参謀達による選挙活動の一環なのだろうか。
ワタクシの息子がこの名前連呼のテーマソング作戦を立てたら、あたしゃ止めるけどねえ。
息子でもなんでもないので、ただ「君には投票しないよ」と思うだけだが。

だからと言って、もう一人の候補者に喜んで投票するか。
どちらかと言うと、彼の政党は支持しているが、個人的に彼のことが好きでない。
悩ましいところである。
でもちゃんと投票はしますよ。
投票しないと、のちの政策等に声出して文句言えないもの。
自慢じゃないがワタクシ、選挙権を得て以来、一度しか棄権していない。
これは、その投票日の朝、ギックリ腰になって、泣く泣く諦めたのだ。
それ以外は、投票日に投票し、投票日が都合悪けりゃ不在者投票に行っている。
それに、投票しないと、その後のテレビが面白くないよね。
ほとんどのテレビ局が選挙番組になるから、投票に行ってないと「くそつまらん!」となるでしょ。
投票に行ってて、自分の思い通りの開票結果にならないとちぇっ!とは思うけど、つまらんという感情よりは上等の感情だと思うから行く。

「日本沈没」というドラマが始まった。
今、第二回まで放送されたが、なんとも言えない気持ちで見ている。
ワタクシ、この「日本沈没」は、小松左京氏原作で何十年も前にドラマ化されたものとは別物だと思っていたが、今作も小松左京氏原作となっているのね。
小学生の頃、最終回辺りのをチラリと見ただけだが、ものすごく怖かった。
今、第二回まで見て、別の意味で怖い。
いや、『沈没』ももちろん怖いんだけど、政府の不都合になることの隠蔽とか、識者も丸め込んでのデータ改ざんだとか、ニュースで見てたような事がドラマになっているという気持ち悪さ。
さらには、コロナ禍にまつわる陰謀論者達に「そうなのそうなの、政府は私達を騙しているのよ。コロナなんて茶番なのよ。」と火を着けそうで心配。
まあ、反ワクチン派は、テレビを見ないそうだから、ましてやドラマなんて見ないでしょうけどね。
そんでもってここ数日の、沖縄や鹿児島の奄美大島に押し寄せる膨大な軽石。
海底火山の噴火によるものらしい。
ドラマと現実がごっちゃになるほど子供じゃないが、ニュースを見ながら小栗旬の顔になる。(どんな顔じゃ?)
ドラマでは、御用学者が、日本沈没の確率は低い事を言い、また国民をパニックに陥れるべきではないと言う。
この「パニック」と言う言葉。
これがねえ〜
確かに難しい問題だよねえ〜
福島の原発事故の時も、この「パニック」を恐れた。
だからと言って、真実を伏せられるのも、やはり嫌だなあと思う。
今度は小説と現実をごっちゃにしてしまうが、「隕石がぶつかって地球が壊滅する」という設定の小説を読んだ時も、人類がパニックに陥るからギリギリまで内緒にされて、でもどうしようないとなってから公表されて絶望するというくだりを読みながら、こんなになるまで黙ってられてもねえという気持ちと、
だからと言ってパニックでめちゃめちゃになる可能性も大きいなあと思う気持ちで、吐きそうになった。

日本沈没や、火山爆発、地震、隕石、その他諸々の天変地異が起きた時、まず国民のことを第一に考えてくれる人、自分がその人の言うことなら信じられるだろうという人、そういう人に一票を投じたいものだ。
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