■リアル「ピアノの森」だー! 阿字野役の反田恭平さん、ショパコン2位入賞でアニメみたいなムネアツ展開が実現
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■反田さん「全てが実った」 ショパンコンクール2位
第18回ショパン国際ピアノ・コンクールの本選で演奏する反田さん
(18日、ポーランド・ワルシャワ)
【ワルシャワ=共同】
世界的権威のある「第18回ショパン国際ピアノ・コンクール」の最終結果が21日未明(日本時間同日午前)、ポーランドの首都ワルシャワで発表され、反田恭平さん(27)が2位、小林愛実さん(26)が4位に選ばれた。日本人の2位入賞は1970年の内田光子さん(現在は英国籍)以来。優勝はカナダのブルース・リウさん(24)。
反田さんは結果発表後、友人や家族らに感謝を示し「うれしい以外に言葉がない」「全てが実った瞬間」と喜びを語った。ホールで響く音を出せるように「体作り」をして臨み、髪を後ろでまとめ「サムライ」と覚えてもらえるようにヘアスタイルにもこだわった。
反田さんは現在、ポーランドのショパン国立音楽大に在籍。オーケストラを立ち上げたり、新型コロナウイルス禍ではいち早く有料ライブ配信を行ったりするなど、意欲的な活動も話題を呼んできた。
演奏する小林さん(20日、ポーランド・ワルシャワ)
前回2015年も本選に進んだが入賞を逃していた小林さんは、今回の入賞を「うれしく思う」と取材に答えた。3歳からピアノを始め、国内のジュニアコンクールを次々と制した。現在は米国のカーティス音楽院で学ぶ。
今回のコンクールは「結構つらかった」と振り返った。「ただ休みたい。おいしいものを食べてゆっくりできたらいいな」と、長い緊張から解放され、リラックスした笑顔を見せた。
反田さんと小林さんは子どもの時に同じピアノ教室に通っていた。反田さんは「幼なじみで一緒にステージに出られただけでもうれしかった」と感無量の様子。小林さんも、共に入賞したことについて「おめでとうと言いたいし、うれしい」と語った。
最終結果発表後に言葉を交わす反田さん(手前左)と小林さん
(21日、ポーランド・ワルシャワ=共同)
2位には反田さんら2人、4位には小林さんら2人が同時に入賞した。本選は日本人2人のほか、地元ポーランドやイタリアなどのピアニスト12人で争われた。
コンクールは原則5年に1度開催され、18回コンクールは20年に開催予定だったが、新型コロナ感染拡大を受けて延期された。
※記事元:日本経済新聞より
2021年10月21日 21:16
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