雅のトレンド予測　2021秋

　マクロ的に観た経済的トレンド予測を述べます。

　ようやくコロナ感染者数が日々減少に転じました。ひと段落したら日本株は上昇していくでしょう。その理由として日本株は安い、配当は高い、ゼロ金利の中、資産運用における株式投資の優位性が際立っています。
　このままコロナが収まっていれば、年内に３万2千円を超えると考えます。それ以上も考えられます。

　株式相場に資金が流入するのはやむを得ないことと言いながらも、株式相場だけしか投資対象が無いわけではありません。石油、石炭、天然ガス、鉄鋼、銅、アルミ、ニッケル・・・・・資源相場は上昇を余儀なくされるでしょう。株より確実に上昇するでしょう。現に石油の高騰によるガソリン高を見れば分かる通りです。
そして、世界共通貨幣である『ゴールド』はこれからコツコツと上昇して行くでしょう。昨年高値を付けましたが、それを優に超えるものと考えています。１,２年で１万円超えの可能性は大と見ています。
　
　次に、不動産ですが、何処まで高止まりを維持できるかですが、かなり厳しいでしょう。不動産の暴落が景気に大きく影響及ぼしますので心配の種です。

　最後に岸田内閣になり財政はどうなるかというと、災害対策費、コロナ対策費、社会保障費（バラマキ資金含む）、防衛費・・・・政府は今後も莫大な支出を余儀なくされるでしょう。
　そこで、危惧されるのは増税です。官僚の言いなりになって安易な増税は避けていただきたいのもです。そうすれば景気減退は免れないでしょう。
　そうなると日本は国際舞台からLong good-byです。