[毎度のシリーズ]
ほぼ毎年再録していますが、今回は新作もあるのでチョイお楽しみに
前回、この書き込みの発表後、
「その後どうなったの
」
「なんの骨
」
「警察には届けたのか
」
等々、様々な声をいただきました。
先に言いますが、便宜上
「小さな骸骨 <二>」
となったいますが、直接の続きでも怖い話でもありませんのでご了承くださいませ
前回の話の中で、父と野球系の遊びや釣り等をほとんどした事はなく、かわりに
「魚取り」は
よくやったと言いました。
もっとも父と過ごしたのは小学生低学年の頃までなのでそのままずっと過ごしていれば野球も釣りもやっていたかも知れません。
そしてその魚取りには半円形の、もしかしたら手作りかもしれない
「魚取り網」を
使っていました。
骸骨目撃が原因なのかどうかは定かではありませんが、徐々に私は魚取りに同行しなくなりました。
それ以後、私はあの網を見た記憶がなく、前回も適当に絵にしました。 父の網は木製で曲げた木に真っ直ぐな木を取付けて、そこに虫取り網の様なだぼっと網を付けたものでした。
先日、テレビを見ていたら父の魚取り網にそっくりな網でカジカ取りをしていたので、今日はその画像をアップしました。
【小島よしおさん】がカジカ酒を飲むために名人的なおじいさんと川に入り、川下に網の真っ直ぐな方を入れて川上からスコップでガサガサ刺激して網にカジカを入れるという、正に父と同じ漁法でした。
ちなみにこちらの網は竹製でしたが、なんとなく手作りっポイ感じがしました
あの日骸骨を見た後、怖くて焦っていたが、水中を歩くのでなかなか車まで戻れませんでした
また、警察ち届けたのかどうかも、父は私が中三で他界してしまい、今となっては知るよしもありません。
しかし、あれは確かに小さく人間の子供の骨でした。
〜合掌〜
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