不具合続々

ここのところ家電品の故障が続いていて、悩まされてました。

１つは冷蔵庫。
一般的なコンプレッサー式ではなく、熱吸収式の冷凍庫なしのコンパクトなものです。アンモニアの気化熱を利用して冷却を行うもので、動作音がほぼないのが特徴です。
冷却能力はそこまで高くないのですが、ベルチェ素子を使った保冷庫よりは冷えます。

で、それが急に冷えなくなりました。

背面にかなりホコリがたまっており、さらには電気回路のコンデンサも液漏れの跡があるような状況でした。
とりあえずコンデンサを替えてみようかと部品を手配したものの、それが届く前になぜか直ってしまいました。

電気回路の構造自体は単純で、除霜タイマーかつ庫内温度のサーモスタットがＯＮになっていればヒーターの電源が入り冷却が行われる、というだけのものです。
冷えない状況の際でも、ヒーター部分は発熱していたので、電気回路廻りは一応動いていたことになります。となると、ヒーターから先の熱吸収部分の不具合ってことになるんですよねぇ。

分解してあちこち調べている間、冷蔵庫を９０度倒して置いてたので、それが何かいい具合に作用したのかも？
いずれにせよ、しばらく様子を見ていますが、今のところ７〜１８度ぐらいで推移している感じです。タイマー回路はコンデンサが生きているのか怪しいので、本来の仕様通りは動いていないかも。


もう１つがＨＤＤレコーダー。
こちらはＤＶＤメディアへの書き込みがうまくいかないというもの。
以前ドライブ内の清掃を行いその際には改善はしたんですが、また調子が悪くなってきました。
今回は清掃でもあまり改善が見られないのでドライブ交換を行ってみたんですが、それでもダメでした。

色々試してみたところ、ＤＶＤメディアの相性が原因かもしれないというところまでは分かってきました。
同じ新品のメディアでも認識すらダメなものから、ちゃんと書き込み可能なものもありました。既にマイナーなＤＶＤ−ＲＡＭを使っているので、現状ではあまりメーカーの選択肢もないんですけどねぇ。

何にせよ、なかなかやっかいな症状です。