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2021年10月14日11:25

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慶安太平記

10月5日〜9日 18時〜20時半前後

初日
「正雪の生い立ち」伯山
「楠木不伝闇討ち」阿久鯉
仲入り
「丸橋忠弥登場」伯山
「忠弥・正雪の立ち合い」阿久鯉

二日目
「秦式部」伯山
「戸村丹三郎」阿久鯉
仲入り
「宇都谷峠(上」伯山
「宇都谷峠(下)」阿久鯉


三日目
「箱根の惨劇」伯山
「佐原重兵衛」阿久鯉
仲入り
「牧野兵庫(上)」阿久鯉
「牧野兵庫(下)」伯山

四日目
「柴田三郎兵衛」伯山
「加藤市右衛門」阿久鯉
仲入り
「鉄誠道人」伯山
「旗揚げ前夜」阿久鯉

千穐楽
「丸橋と伊豆守」伯山
「奥村八郎右衛門の裏切り」阿久鯉
仲入り
「正雪の最期」伯山
「一味の最期」阿久鯉


日曜の朝、シューイチという番組内にある「中山の一番」に神田松之丞さんが出ていました。
2018年ごろだったかと思います。
その時松之丞さんは講談は良さがわかるまで時間がかかる。だけどその良さがわかると落語より面白い。みたいな話をしていました。
実は真打ち昇進の声が上がっているが、会議で満場一致で否決された。
推薦人がいるのに満場一致っておかしいだろ!って話がエラく面白かった印象があります。
ならば行ってやろうじゃないか、とそれから通いましたが、コロナ禍で公演の中止もあり。
何度行っても「……もう、いいかな」っていう思いでした。
しかしですよ。
今年YouTubeに上がっていた「畦倉重四郎」を聴いて、講談の入り口に立ったような気がしました。←結局YouTubeかよ。

講談の何が嫌だ、って長い話が多いんですよね。
だから続きが気になってしまう。落語も長い話を序盤で切られるとモヤモヤします。
大工調べは最初、まったく好きじゃなかったのは棟梁の啖呵で終わってしまうから。
やっぱり大岡さまの名裁きまで聴きたい。

そんな折、慶安太平記を連続でやると聞きつけたのです。
その前にタイタンシネマラブで「鉄誠道人」だけ聞き、最後が知りたかった演目です。
但し、5日間。しかも抽選(豊島区民優先)

当たるわけない。
そんな軽い気持ちで申込みしたら、当たったんです。おい。
嬉しい。超うれしい。でも当たったのかー…。仕事どうする??
と複雑な気持ちでした。これ、超厳しくて、初日のチケット受取りは身分証明書がいるし、原則家族も友達もNG。

でもさ。蓋をあけてみたら四日目だけ奥さんが…とか。
あの席の人、昨日まではたしか男性だったけど、女性だわ、とか。
いや。疑っちゃだめよ! マメ子。緊急オペで女性に転身したのかも!

私は当然のことながらちゃんと通いました。全部聞けてすっきり!
もうね。中日はホテル泊まりましたよ。
それが功を奏したのか、ものすごい地震があったんですが、会社の近くに泊まっていたため、電車の遅延や渋滞知らずで定時出社。

色々もっているね。アテクシ。

さて。慶安太平記、大変面白かったです。ただ、畦倉重四郎の方が好きだなー。
まあ、それは好みなのでね。

講談はもう少し頑張ってみようと思います(笑)
最近、落語聞けてないです。

そうそう。私が師匠とお呼びする数少ないおひとり。小三治師匠が他界されました。
もう本当にショックで言葉もありません。
11月には三三と親子を控えており、とても楽しみにしておりました。
お悔み申し上げます。
コロナで公演中止と同じくらいの絶望と悲しさを日々痛感しております。





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