『宇宙戦艦ヤマト2205　新たなる旅立ち』

週末から『宇宙戦艦ヤマト2205　新たなる旅立ち』が公開になりました。
子供の頃からの宇宙戦艦ヤマトファンとしては、公開初日に観に行きたいところですが、仕事が入り、仕事が終わってから劇場にかけつけました。初日は数少ないヤマトファンがたくさんかけつけていました。

2202年のガトランティスとの戦いのあとに奇蹟的に帰還したヤマトと古代進と森雪、新たな歩みを進める地球のために任務につきます。新しい乗組員を訓練しながら表敬訪問としてガミラスとイスカンダルを目指します。

今回の作品は旧作『宇宙戦艦ヤマト　新たなる旅立ち』のリメイクという位置づけですが、旧作のこの作品は過去2作との整合性がないため当時あまり盛り上がらず、ファミリー路線変更のためメロドラマ的だった記憶があります。ヤマトファンとして距離を置くようになった作品でもあるので、今回の作品はあまり期待していませんでした。
旧作のリメイクを2回に分けた前章という位置づけで、残念ながら期待以下の内容でした。新人の登場によってヤマトよりも登場人物の比重が大きくなったことが理由の一つで、ヤマトはあまり躍動しません。そして新たな敵というお決まりの設定がこれ以上受け入れられなっていました。
それでもヤマトが艦隊を編成するという設定で、これは予想していませんでしたが新たな魅力でした。

来年の2月には後章の公開があります。新人乗組員をどう育て自分はどう決断するのか。現代の社会に通じる内容にはなっています。あまり期待していませんがムビチケは買ってしました。どんな作品になるでしょう。


写真は『宇宙戦艦ヤマト2205　新たなる旅立ち』パンフレットから