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2021年10月08日15:51

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お笑い賞レース審査採点方法考、再び

「キングオブコント」を録画で見た。
審査員は、出演者たちのネタを他の出演者の出来具合と比較する「相対評価」で採点する。最近のお笑い賞レースで一般的な採点方法だ。
「人は最後に得た情報に影響を受けやすい」のは心理学の「新近効果」を持ち出すまでもなく、誰でも分かることだ。現状の相対評価では公正な評価は難しい。

ヨシモト芸人中心の審査員たちは、ネタの構成や演技力、独創性などを細かく評価することはない。
それ故に、観客の作り笑い、バカ笑い、演者の悪ふざけのような言動が高く評価されて、文字通りヒューマニズムに繋がるユーモアや社会風刺を含めたウイットが軽んじられる。
トップバッターにその後の基準となる点数をつける為に、著しく低評価になってしまうことが避けられない。審査員自身が自らがつける点数について「トップバッターの不利」を認める発言をすることになる。本来はそうであってはいけないのだが。
審査員には明確な判断基準が求められるべきだ。

評価方法の是非はともかく、山内、小峠、飯塚の評価コメントは分かりやすかった。
一方で、大天狗松本は中身の無い糞コメント連発だった。
「蛙亭」できればハリウッド映画で見たかったです。
「にっぽんの社長」もうちょっと何か出来たかなって期待をしてしまいましたねぇ。だって「にっぽんの社長」なんですもん
「そいつどいつ」チャレンジ精神を買いましたねぇ
「ニューヨーク」後半のアレ(意味不明)は分かるんですけど、漫才でも出来たかなぁ
老害と呼ばれる世代が「なるほど!」と思える「理にかなったコメント」が一つもないのが滑稽だ。

結論。
バカ笑いが「最高に面白い」と評価されるのは、視聴者を含めた現代の観客が求めるレベルの低さを如実に物語っているのだろう。

結論
安倍大先生を主流とする岸田新内閣を支持する国民が多いのもうなずける。
日本国民は確実に腑抜けの馬鹿が増えている。
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