久しぶりにデータを聞いていて当時のことを思い返してみたけど
今となっては8Bitモノは普通といいうか、コモディティ化とか言うんでしたっけ。
誰でも、どこでも、みたいな。
時系列にはこだわらないけど元はMIDI音源でファミコン鳴らすの楽しいよね、
みたいな感じでSC-55でポチポチしてたのが楽しかったんですよね。
実機で鳴らしたい、と実機に近づけたいはそもそも根本的にアプローチが違ったので、
特にシーンは重ならないどころかシーン自体がなかったのでコミケでものびのびと楽しめたのはよかったかも。
後の8Bitブームでガチ勢がガチでやりはじめた時はちょっと違うんだよなぁと思いつつ、
でもプロがガチればそれはクオリティは高いから聞き手としては諸手を挙げちゃいますよね。
データからWAVに移行する時にこぞってプロの方が同人CD出し始めたのも
聞き手としては喜ばしいことなんだろうけど、
それは同人ではなくてインディーズレーベルとして音楽流通業界の土俵で戦えばいいのでは、、
とか良くも悪くもゆるふわな同人界隈が一気に駆逐されてクオリティはアップしてけど、
今までいた人は壊滅してしまったのは残念だなぁ、と。
これは淘汰だからしょうがないと言うにはちょっと寂しいですね。
グローバル化、フラット化恐るべし。
コミケとかM3でもデータ配布からWAV(CD)になっていった結果、
MIDI音源とは一体、、みたいな根本的な疑問は出てきちゃったし、
いろいろと過渡期というか矛盾が重なって続けるモチベーションは難しかったですね。
(未だに続けてる方はすごすぎる :)
プロがプロの機材使ってプロのミックスで押し寄せてくれば
アウトプットがWAVである以上、聞き手としては中身は関係ないわけで
あー終わった〜感はありましたなぁ。
http://mizunoe.sakura.ne.jp/cgi-bin/upld/source3/No_0819.mp3
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