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2021年09月30日18:00

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本当のチャイナショックが来るか?

■中国恒大、格下げ=「デフォルト近い」―フィッチ
(時事通信社 - 09月29日 19:02)
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=4&from=diary&id=6684855

明日から10月突入という事で
いよいよ「全てが揃った」という印象です
何が揃ったかって、少し肌寒くなってきて台風のニュースを聞くようになり
Tシャツの上に一枚羽織る物を考えるようになる時期に、暴落は始まります

過去の例を見ると、9月や10月辺りを起点に市場が荒れ始める
ってケースが多いので、あくまで相場アノマリーの一つって程度なんですが
そこへ飛び込んできたのが中国恒大が債務不履行に陥りそうというニュース
でしょ?揃った感あるでしょ?


まぁ毎年のようにチャイナショックだと言われているので
今回も似たような感じで終わるんじゃないの?って気持ちは少なからず有りますが
例年のように先延ばしを続けても、バベルの塔が高くなっていくだけで
いつか来る本当のチャイナショックの規模が大きくなるだけなんですよね

中国版リーマンショックなどと言っている人も多いですが
自分は、どちらかというと日本のバブルの方が近いかなと思っています

リーマンショックは危険な住宅ローン(サブプライム)をファンドに組み入れ
そのファンドを売る為、更に無茶な(高金利の)ローンを組ませるようになっていった
という流れですが
日本のバブルは消費者側が主導権を持っていて
見栄やステータスや利益の為に消費者側が値段を釣り上げていったという流れです

まぁ似たようなもんと言えばそうなんで、別にどっちだって良いですが
かつての日本のバブル期、東京の平均的なマンション価格が
平均年収の9倍と言われています
そして今の東京のマンション価格は正に年収の7倍〜10倍と言われているので
数値的に見れば東京はバブル期と同程度か、それ以上と言えます

ただ日本の場合は少し事情が違っていて、そもそも平均賃金が上がらないまま
収入格差だけが拡がったからじゃないか?とか
まぁ色んな見方があるので一概には言えないし、本題ともズレているので戻します

本命の中国は、そのマンション価格が平均年収の50倍まで膨れ上がっている
と言われています
中国の平均年収は800万円くらい?正確なデータは有りませんが
つまり4億円くらい無いと都市部ではマンションが買えないという事ですね


習近平は中国恒大だけ潰して上手くソフトランディングを狙っている
なんて話も有りますが
日本のバブル崩壊や、リーマンショックを見てきた側からすると
そんな事は有り得ないというのが本音です

まぁもう少し先になりそうなので、様子見しておきます
資本主義社会は常にバブルを伴って成長するものなので
それが中国共産主義に当てはまるかどうか?ってのは有りますが
少なくともアメリカがリーマンショックを乗り越えられたのは
為替が上手く吸収したからという部分が大きかったと思います

その辺の常識を持ち合わせていない中国と中国元が
どのように乗り越えるのか非常に興味があります
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