9月29日(水)
映画「クーリエ:最高機密の運び屋」を観ました。
米ソの冷戦時代、キューバ危機をめぐるスパイを描いた実話ものです。
核戦争が起こっても不思議はない状況下、主人公グレヴィルに与えられた過酷なミッション。息詰まる展開、緊張感が半端なく、観ていて内臓が痛くなる思いがしました。
ベネディクト・カンバーバッチの演技が素晴らしいです。
観た後に、映画音楽が耳に残りました。
◇ストーリー
ロンドン。グレヴィル・ウィンは東欧諸国に工業製品を卸すセールスマン。キューバ危機のある日、英国のMI6と米国のCIAが彼に目をつける。彼なら民間人でノーマークでモスクワから機密情報を運べると。彼が目印のネクタイピンをつけると、GRUのペンコフスキー大佐が接触してくる。グレヴィルはモスクワ出張を繰り返し、実に5000以上もの軍事機密情報を西側に運んだ。妻には任務を内密にしていたので妻は彼の浮気を疑う。またKGBはペンコフスキーとグレヴィルの動きに不信感を募らせる・・・
監督:ドミニク・クック
出演:ベネディクト・カンバーバッチ、メラーブ・ニニッゼ、レイチェル・ブロズナハン、ジェシー・バックリー、アンガス・ライト
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