「白い恋人」石屋製菓の石水勲元社長が死去　コンサドーレ札幌設立を主導

■「白い恋人」石屋製菓の石水勲元社長が死去　北海道の銘菓に育てる
(朝日新聞デジタル - 09月29日 12:04)
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石水勲さん死去　石屋製菓元社長　「白い恋人」コンサ創設主導（北海道新聞）
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/594129

　朝知ってびっくりしました。北海道を代表する銘菓「白い恋人」を世に広め大ヒット商品にして、東芝サッカー部を札幌に誘致してコンサドーレ札幌（現・北海道コンサドーレ札幌）創設を主導した、石屋製菓名誉会長で株式会社コンサドーレ顧問の石水勲氏が亡くなりました。７７歳でした。

　石屋製菓社長時代に北海道を代表する銘菓「白い恋人」を世に送り出して押しも押されぬ北海道一の定番のお土産として定着しています。

　そして本社のある西区宮の沢にチョコレートの博物館を併設した工場「イシヤチョコレートファクトリー」を開館して観光施設としても有名です。

　そして当時プロスポーツチームの無かった不毛の地北海道にサッカーのプロチームが生まれます。それがコンサドーレです。
　東芝サッカー部を誘致しましたがこの時主導したのも勲氏でした。そのコンサドーレも岡田武史さんを誘致したりしてきましたが債務超過でチーム存続問題ということもありました。その時でも長い目で見てくれていました。
　石屋製菓（ISIYA）と白い恋人は長年胸スポンサー（一時期は背中上部）を務めています。そして石屋製菓の土地にクラブハウスと練習場、見学施設があります。こちらも観光スポットなっています。
　紆余曲折あって今はJ1クラブとして定着しています。

　忘れてはならないのは白い恋人消費期限改ざん事件ですね。これによって社長を退きます。会社存亡の危機でしたが森永製菓の支援などもあり白い恋人は発売を再開すると待ち浴びていた多くの人が購入しました。そしてその中にはチームを誘致したコンサドーレのサポーターも多数いました。

　石屋製菓は息子の創氏が社長として頑張っています。

　とにかくこの訃報にはかなりびっくりしました。そして寂しいです。コンサドーレの専用スタジアム構想は今後どうなっていくのかも気になることですが、やはり残念だったのはご存命のうちにコンサドーレにタイトルを獲っているところを見届けてほしかったです。
　ちなみに白い恋人は大学時代までほとんど口にしなかった記憶があります。食べた時はあのおいしさはたまりませんでした。

　ほんとうにこれからも見守ってほしかっただけに残念でなりません。コンサドーレのファン・サポーターとしても表現が難しいぐらい悲しいです。

　コンサドーレは喪章を巻いてプレーですし、後日黙とうがあるのかですね。

　石屋製菓に関してとコンサドーレに関しては息子の創社長の出した本、野々村芳和社長の本に詳細が描かれています。更にはCM出てきたりもしていましたね。

　ご冥福をお祈りいたします。合掌