13時開演 よみうりホール
根多帳
開口一番 しゅりけん 金明竹
萬橘 真田小僧
喬太郎 宿屋の富
仲入
百栄 修学旅行の夜
白酒 死神
終演 15時15分
しゅりけん、は三遊亭兼好(夜の部に出番)の三番弟子。マクラはいささか訥々としていたが、噺の方は、よく稽古されていた。
萬橘は、私には脱力系のところが好きなのだが、だいぶリキが入っていて、時事ネタでのマクラで爆笑。場内は大いに沸く。噺は、女房が帰ってくるまでで、芋を買うところまではやらない。
萬橘が沸したので、喬太郎は割と正当に古典を。クスグリも控え気味。
百栄、新作。噺本編だけをやると、3分で終わるかもしれないが、それを引っ張るのが芸の力。いささかシュール。
白酒。死神は、おどろおどろしくやるのが定番だかが、其処は白酒、とんでもなく明るい死神が登場。マヌケ感もある。噺本編では、ノンストップ特急のような爽快感。『死神』で、爽快感とはこれ如何に。面白かった。
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